フランス滞在日記

我が家のフランス滞在は今年12月までとなりました。
残りのフランス生活楽しみます。日本との違いなど紹介します。

幼稚園の給食

2013-08-09 18:33:42 | フランス生活まとめ
前回、幼稚園の給食について書くのを忘れていました。

幼稚園は、各幼稚園によって多少異なりますが、1号が行っているところは、朝8時半~16時までです。
(幼稚園は、フランス語で école maternelle というので、ついつい学校と言ってしまいます。。。)

お昼は、学校で食べても家に連れて帰っても構いません。
ですので、午前のお迎えが11時半、午後の登校が14時、と決まっています。
不審者が入ってこないよう、この送り迎えの時間以外は門は通常閉まっています。用がある人はインターホンを鳴らします。

お昼は以前は一律4ユーロでしたが、2011年9月から各家庭の収入別になりました。
(これはストラスブール市の場合です。隣の市は一律5ユーロだそうです。。。)
収入別というのはいいことですね。

ただし、年度が始まる前に登録しておかないと、最高額を支払わなければならなくなります。
少々面倒くさいのですが、市役所に行って、もしくはネットでダウンロードして、所定の申し込み用紙に記入し、家族指数(QF)の証明書を添付して提出します。2年目からは市の方から、すでに家族指数が印刷された申し込み用紙が届くので記入して提出するだけです。
しかし、今年(2013年9月からの分)は来なかったので!自分で用意しました。来ないこともあるので注意です。。。

そして、登録内容は、契約制かチケット制か選べます。
契約制にした場合、チケット制よりも1回の値段が少し安いです。しかし、食べなくても払わなければなりません。食べる曜日が選べます。
チケット制にした場合、市役所または町役場でチケットをあらかじめ買っておいて、給食を食べる日の朝に、教室に置いてある所定の箱にチケットを入れておきます。
このシステムだと、給食費の取り漏れがありませんね。
たまにチケット忘れたとか急にお昼迎えに行かれなくなったなどで、チケットなしで食べることも出来ますが、教室の入り口に張り出しされてます。「○○さん、○月×日分、○ユーロまだ支払われてません。」

給食と言っていますが、実際は教室で食べるのではなく、カンティンヌ cantine(直訳すると食堂)に行ってそこで食べます。
お昼になるとcantineの人が子供達を教室に迎えに来て、みんなで食堂に行きます。
(お昼休みは先生達も休みなので、労働時間には含まれてない計算です。公務員は週35時間労働。。。)
cantineがない学校もあるらしく、そこではお昼のお迎えが必須になります。。。

市で一括して業者に頼んでいるので、給食は朝cantineに届けられます。
市内どこでも同じメニューです。(私立は別。そこの学校で作っているところもあります。)
でもクリスマスにはクリスマスメニューになるんですよ。
詳しくは以前のブログ記事以前のブログ記事で。


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