フランス滞在日記

我が家のフランス滞在は今年12月までとなりました。
残りのフランス生活楽しみます。日本との違いなど紹介します。

離乳食レシピ

2011-11-17 23:08:21 | 子育て生活
時間のある時に書き貯めして予約投稿、、、これだな。


1号の時には、結局フランス式離乳食レシピは作りませんでした。
理由は、慣れてないのと、ミキサー(フードカッター)を持ってなかったことと、早くから取り分けにしちゃったからです。

今、2号は9ヶ月ですが、ミキサーを購入したので、毎回ガーッと回しています。コレが意外と楽しくて、フランス式離乳食レシピも試してみようかな、と思い、挑戦してみました。

初期は、野菜のピュレとかヨーグルトとかなので特に紹介するレシピもなく。。。
あ、でも日本ではあまり見かけない野菜もピュレにして与えました。
panais パネっていう野菜です。日本語では、パースニップとかシロニンジンとか言うようです。
これがおいしいみたいで、もりもり食べてくれました。

セロリのような香りがするんですが、甘いんです。食感はじゃがいもです。
セロリの香りがするニンジンの形をしたジャガイモ。って感じですかね。。。
グラタンやポトフ、またはサラダにして食べるようです。
大人はグラタンにしました。


さて、今回挑戦したのは、クスクスです。
クスクスはフランスではよく食べられています。

料理名は、Petit couscous au poulet spécial bébé 鶏のクスクス ベイビースペシャル
8ヶ月からいいそうです。


材料
鶏胸身 20~30g
クスクス  30g
ニンジン  1本
蕪     1個
ズッキーニ 1/2本
セロリ   少し
コリアンダーの茎 2本 (なかったのでパセリで代用)
バター   5g
塩     ひとつまみ


作り方

1.クスクスを茶碗などにコップ一杯のぬるま湯と一緒に入れ、ふやかす。
2.ニンジンと蕪を洗い皮を剥き、さいの目切りにする。
  ズッキーニは洗った後、皮は剥かず、輪切りにする。
3.セロリは筋取りをし、さいの目切り。コリアンダーは洗って細かくみじん切りにする。
4.全部の野菜と1リットルの水と塩をひとつまみ鍋に入れ、弱火でコトコト30分煮る。
5.鶏肉を加え、さらに10分煮る。
6.クスクスを蒸し器で10分蒸す。(我が家に蒸し器はないので電子レンジで2分しました。)
7.クスクスを皿に盛り、こし器で漉した野菜のゆで汁をかける。
  鶏肉と野菜をミキサーにかけ、それをクスクスとバターと混ぜる。


クスクス、軟らかくなってました。20gでふやかしたら100gになりました。
赤ちゃんにバターってと思い、使いませんでした。
でもちゃんと食べてくれましたよ。
野菜の量は書いてある通りでなく適当に作りました。2~3食分できました。
この通り作ったら、いったい何食分作れるんだか。。。

ちなみに大人のクスクスは、クスクスと同量の塩水を鍋で沸かし、沸騰したら火から下ろし、少しのバターを入れ、クスクスを入れフタをして5分蒸らします。
でも、これだと鍋が汚れるので、我が家ではいつも、
器にクスクスを入れ塩をふり、バターを入れ、クスクスと同量の熱湯を注ぎ、ラップをして5分。その後よく混ぜます。


いかがでしたか?
また何か挑戦したらUPします。

おしゃべり

2011-11-11 22:55:44 | 子育て生活
書きたいことがいっぱいあるのに、時間がない。。。
何から書こう。。。う~ん。。。


最近の、1号についての近況から。


さて。
9月から幼稚園が始まった1号ですが。
すでに1回ストでお休みがありました。(これは以前の記事で書きましたね。)

それとは別に、すでに1回バカンスがありました
バカンスは日本語では休暇です。旅行のことではありません。あしからず。

フランスの学校は、約6週間毎に約2週間のバカンスがあります。
約と書いたのは地域によって異なるからです。

我が街ストラスブールでは。

Vacance de la Toussaint ヴァカンス・ド・ラ・トゥッサン (11月1日がToussaint諸聖人の日という祝日で、その頃のヴァカンスなのでこう呼ぶ。まぁ、秋休みってとこですかね。)
 2011年10月22日(土)~2011年11月2日(水)

Vacance de Noël クリスマス休暇
 2011年12月17日(土)~2012年1月2日(月)

Vacance d'hiver 冬休み(フランスでは春分の日からが春です。)
 2012年2月25日(土)~2012年3月11日(日)

Vacance de Pâque イースター休暇
 2012年4月21日(土)~2012年5月6日(日)

年4回のバカンス。。。
これとは別に、祝日もありますし。
Week-end de Pâque イースターの週末。アルザス地方だけ金曜日もお休みになる。。。これ、強敵です!
2012年4月6日(金)~2012年4月9日(月)

あ、でも、祝日が日曜日だった場合の振り替え休日はありません。



フランス、休みすぎでしょ!
何が悪いかって、せっかく生活リズムがついてきたと思ったら、バカンスで乱されるのですよ。
あと、体力ありあまっている3歳児が家におりますと、我が身が疲れます。。。
TVばかり見てても不健康だし、退屈してきますしね。
なるべく買い物わざとちょっとずつしか買わず毎日とか公園とか連れ出してました。



で、タイトルの「おしゃべり」ですが。
最近、やっと会話らしく?なってきました。

先日、先生に「10月生まれの子のお誕生日を祝うので、チョコレートケーキ2つ持ってきてください。なぜならクラスメイト28人だから。いつでもいいです。」と言われ、(フランスでは祝ってもらう人がケーキを準備します。幼稚園でチョコレートというのも驚きでしょうけれど。)持って行きました。
その日、帰ってからの会話?

私「今日、お誕生日祝ってもらったの?ろうそく消したの?」
1号「ウィ!ふーふー(吹き消している真似)」
私「何歳になったの?」
1号(指を3本立てて)「コワ!」(フランス語で3はトロワですが、rの発音は聞こえないことがあり、トワになります。でも1号はなぜかコワと言います。)



別の日。
1号がおもちゃ箱から1つずつおもちゃを出していたので、
私「何探しているの?」
1号「バス」
私「あっちにあったよ」
1号「え?」
私「ほら」
1号「ウィ~。セ・バス~」C'est セは英語で言うIt'sです。フランス語と日本語が混じっています。



今日、11月11日はArmistice1918といって第1次大戦の休戦日で祝日でした。
主人がおりましたので、
私「TV見ないでパパに遊んでもらい」
1号「パパ、ねんね」(パパさんは寝ていた)

という感じで、本当に少しだけ会話になってきました。
これからが楽しみです。

簡単!シュークリーム

2011-11-08 15:22:43 | 買い物
とある休日。
シュークリームを作りました。


使ったのはこちら。


右から
・混ぜるだけのシュー生地
・混ぜるだけのカスタードクリーム
・生クリーム


フランスでは、chouquette シュケット といってミニシューに砂糖の粒が乗った物(写真参考)が一般的です。パン屋でもスーパーでも買えます。
日本のようなシュークリームは、chou à la crème シュー・ア・ラ・クレーム と言って、パティスリーにしかありません。
しかも生クリームしか入っていません。日本のようにカスタードと生クリームのWクリームではないのです。
(だって、シュークリームって和製単語。)


クリームパン的な物もあるので、(外側はパイ生地なので、クリームパイと言った方が正しいか。)混ぜるだけのカスタードクリームが売られています。


作り方は簡単。

<混ぜるだけのシュー生地>
・ボウルに、卵3個と粉1袋、熱湯100ccを入れよく混ぜます。
・スプーンで天板の上に並べて置き、200℃で15~20分焼けばできあがり。

<混ぜるだけのカスタードクリーム>
・牛乳を500cc鍋で沸騰させる。
・火から下ろし、粉を入れよく混ぜる。
・ボウルに移し替えて、表面が幕にならないように時々混ぜながら、あら熱を取る。
・あら熱が取れたら冷蔵庫へ入れて、冷えたら出来上がり。


私は焼けたシュー生地を水平に切って、カスタードクリームの上に生クリームを乗せ、挟みました。
完成品の写真はありません。。。
なぜなら写真を撮る前に食べちゃったから。f(^ー^;
なかなかの出来上がりでしたよ。