単独行ってのもイイゼ～

山に興味を持ってから４～５年しか経ってない。
裏を返せば5年位前には山に興味が無かったのだ。
なぜこんなに魅了されのだろう？と考えてみた。

寅さんの映画を観ていて、一人で旅するのって面白いのだろうか？と思った。
勢いで計画（3月頃、東京～福島～新潟～長野～東京）を立てて出発してしまった。
寂しくないか？とか不安があったの事を覚えている。
しかしながら、まったくの杞憂に終わった。景色が素晴らしかったからだ。

1 猪苗代湖から見た雪景色の磐梯山の男らしい！？存在感に驚いた。
2 新潟の展望タワーで飯豊連峰の白さに唖然とした。
3 長野～松本の間で見た北アルプスの白さと高さには驚きを通り越してしまい、
『なんだこりゃ！？』と思った。車を止めて30分くらい眺めてしまった。

『山って実物と写真はぜんぜん違うな』とか『尖がったり丸かったり大きかったりあるのだな』とか
ただひたすら感動した。
当時は海の景色が好きだったが、この時完全に山景色（登ろうと思わない）の虜になった。
その他、温泉に入ったり、ご当地の美味い物を食べたり、酒を買ったり、
地元の方と喋ったりして、一人旅の面白さを体感した。

しかし周りの仲間から見ると一人旅は相当『暗い』く『寂しい』物に見えるようで、
あんまり印象は良くないようだ（笑）
周りには『山の景色は良いぞ～』と強く主張しなかった事を覚えている。

その後、色々と山に深くのめり込んでいくのだが、長くなるので次に書こうかなぁ。と思うのだ。