発見！！

収入と出費のバランスで気がついたことがある。

以前から俺は『月収入があと２～３万多ければなぁ』と思う事があった。
実際10年前から比べると収入は増えている。
しかし、生活は大して変わらない。
これは収入が増えている事に対して、支出の管理が出来てない為だ。
平たく言うと収入がチョコッと増えたら使ってしまうんだ。
月収が10万増えても何も気付かなければ、同じような生活をするだろう。

問題は収入ではないのだね。収入と支出のバランスだ。
30万の給料を貰って30万使う人
20万の給料を貰って15万使う人
経済的な安定度（信用度）は収入が低い後者の方が高いね。

例え話をする。
①8万円のアパートに住む
②5万円のアパートに住む
両者とも風呂トイレも部屋数広さ一緒だ。

①は綺麗で友人を招待しても自慢できるようなカッコいい部屋だ。
②は綺麗ではない。築年数も20年！友人に自慢できる建物ではない。

どっちが得であろうか？収入が30万の人が借りるなら①を借りても全然OKだろう。
ただ俺は②を借りたい。

同じものを食って、同じ遊びをした場合、家賃の分だけ支出が変わる。
②は①より毎月3万も支出が少ない。

ここで思うのだが、『なんだ3万か』と馬鹿にしちゃいけないのだ。
家賃は基本的に毎月同額払う。
1年の家賃支出は・・・

①96万
②60万

こんなにも違うのか！？もう一度確認するが、同じ物を食って同じ遊びをこなした場合ね。
考えるとアパートなんて3年位すぐに住むことになりますね。普通は。
3年の支出

①96万　×　3　＝288万
②60万　×　3　＝180万

どうだどうだ!!!!108万の差額だ。
仮に①の家賃が10万だと、もっと残念な結果になるね。
同じ遊び同じ物を食って、同じ生活をして残るお金はこうも変化するのだ。
108万で旅行をしても良いだろう。高価な家電も買えるだろう。
車の頭金でも良いよね。投資資金にも使えるやね。

これって3万高い収入の職を探すより、財務の面で効果的だよね。
支出の管理って重要だなぁ。
こう気がついたのである。