悔しい

今日は野球の日本代表が負けてしまった。
自分の中で、今回のオリンピックは野球だけが重要であった。
当然、水泳やらソフトボールやら柔道の金メダルは『あー良かったねぇ』とそれなりに感動した。
でも実際には競技経験が無いので感情移入が少ない。

でも野球は草野球であるが、自分が実際にやっているスポーツである。
プレーの一つ一つ、見ていて緊張感が格段に違う。
日本で一番上手い集団でチームを組んだ。俺等の代表！と言う気持ちが他の種目より大きい。
それでも負けた。俺のオリンピックは終わった。

日本代表はアテネの時が一番強かったように思う。
次がWBCの時。今回の代表は打撃も投手力もやや低いか。段々弱くなっているような。。。。
気持ちやら技術やらパワー,スピード,原因は色々あると言われている。
負けは負けだ。しょうがない。

シドニーやアテネで負けた時の経験をしっかりと引継ぎしているのかな？と疑問に思った。
でもこれで終わって欲しくない。失敗は成功のもとだ。
この負けた原因を追究して、後世に伝えて欲しい。
オリンピックに出た選手はものスゴイ貴重な経験をした。
甲子園の決勝や日本シリーズよりもも1段上のシビレる試合をしたのだ。
これは絶対に次の世代に伝えなきゃイカンでしょ。
韓国はずーっと同じ人が監督しているよね。
あれって負けても色々と経験を糧にしているから成長するんだな。

宮本や上原、岩瀬、稲葉、荒木、矢野、・・・30代のメンバーが沢山居た。
10年後はこういう経験をした人達に代表メンバーのコーチや監督になって欲しい。
若い世代は選手として5年後10年後の代表に経験を伝えて欲しい。
経験がきっと生きると思う。

しかし国別対抗の世界大会はやっぱしびれるな。