厄落とし実践！

今となっては随分前になったけど1/1の事だ。
カミサン実家で年越しをした。
親戚一同で初詣に行った。近所の八坂神社という所だ。
ナカナカの盛況で出店なんかあったりしてね。
１０分位並んで参拝した。

なんかお祓いしてくれる場所があってね。
お祓いしてもらおうかなぁ・・・近所が良いかなぁ。
とボンヤリ考えておったら・・・
義妹が本厄だと言う事が発覚。ワタクシも本厄。

二人揃って厄除けと・・・家内安全祈願も合わせて
親戚全員でお祓いをしてもらった。

神社の中に入り一同椅子に座る。
神様が祀られている？神殿のような所に
お餅やら酒等のお供えがある。

神主が出来てきた。
『このオジサン平日はサラリーマンをしておるのかもなぁ。。。』とか
『シャンシャンとお祓いをして５０００円か。イイ商売だなぁ』とか
まことに罰当たりな事を妄想した。

しかしこの神主様
儀式が始まると、ムチャクチャ通る野太い声で祈祷？を始めた。
罰当たりなアタクシも『ハハー参りました～』と思う位の
立派なモノでありまして、
真面目に『厄を振り払ってくださいませ』と祈ったりしたのだ。

木の板を渡されて、オデコにさらすように促された。
木の板には人の絵が書いてある。
んで『俺の厄よ～この木の板に移れ～』と念じた。
木の板は半分をポッキリ割れるようになっており（チョコレート位の固さだ）
ポキっと折ってやった。
これで割れた片割れの人の絵に厄が乗り移ったらしい。
その人の絵の板をポストの様な所に提出してオトソを飲んで
ハイ解散！
となったのでした。

ポストに集められた大量の厄板？は後で燃やすのだろう。

罰当たりなワタクシはスッカリと神主さんの声に魅せられてしまった。
『いやー厄落としして良かったです。背中が軽くなりました』
と神主さんに言った。チョット本気でそういう気分になった。
神主さんはニッコリ笑っておられた。

厄落としをしたので絶好調！の１年になるハズなのだ。