赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
↑次にお星さまが増えるのはいったいいつになるのでしょう…
 



1年ほど前に完読済み。個人的に中長期的な読書のテーマである「世界史のキャッチアップ」を進める中、特に西洋史をより深く理解するためにはキリスト教についてもう少し勉強が必要かなーっつーことで、仕事でお世話になっている方からお借りして拝読したもの。共にクリスチャンであるという佐藤優さんと、そしてこの本を読むまで「スキャンダラスなおばさん」くらいの認識しかなかった(笑、すみません)中村うさぎさんの作家おふたりが、文字通り聖書を読みながらあーでもない、こーでもないと語り合った内容を文字起こししています。

別にクリスチャンでもないのに「何となくわかった気になっていた」キリスト教と聖書の内容について、とりあえずさわり的なところは「なぞれた」のかなーと思います。途中聖書から離れて映画にもなった「ヘルター・スケルター」について語ってみたり、飽きさせない内容だったとも。引き続き、世界史の細かいところをよりよく理解するためにも、機会を見てもう少し「聖書モノ」は読んでみたいなーと思う。面白く読ませてもらっても、不思議と信仰心みたいなものまでは全く湧いてはこないのですが…。

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コミカルなタイトルのとおり(?)、ごく普通の若手サラリーマンである「吉田武昭」の前に、19世紀ドイツの哲学者ニーチェが高校時代の同級生・三木の身体を借りて降臨し、説教を始めるという荒唐無稽なお話。現代に甦った(?)ニーチェが、キリスト教とその支配から生まれた近代思想を徹底的に批判・否定して近現代思想に染まった吉田を「覚醒」させていくというストーリーです。自分が今まで敬遠してきた哲学の入門にとお世話になっている方からお借りして読んでみましたが、とかく難解な哲学を面白おかしく理解できるという点ではまさにうってつけの作品と言えます。続編的なものとして「脳内ニーチェ」ってのもあるようです。

「神の国は存在しない」、「真の世界は存在しない」、「普遍的真理など存在しない」、「最後の審判はやってこない」、「理想によって現実を測るな」、「言葉と概念を疑え」、「対立と犠牲を恐れるな」、「人間の《生》を汚すな」…、といった教訓ともども、キリスト教とともに、資本主義、民主主義や新自由主義といった近代思想に対する、ニーチェによる徹底的な批判を浴びて、よい「頭の体操」になった。著者の適菜収さんは哲学の学位などは持たない「著述家」であり、一世を風靡した「日本をダメにしたB層の研究」の著者、かつ大阪都構想批判の急先鋒だったいうのは、恥ずかしながら読後に知ったことです。

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昨日MOVIXさいたまで観てしまいました。シャア・アズナブルことキャスバル・レム・ダイクンと、セイラ・マスことアルテイシア・ダイクンの少年少女時代のエピソードを描いてく物語ということのようで、今回は彼らの父であるジオン・ズム・ダイクンの死から、政治闘争に巻き込まれた結果、ザビ家から逃れるようにムンゾ共和国ことサイド3(後のジオン共和国)から地球に亡命しようとするところまでが描かれています。

個人的所感としては、とりいそぎ

〇個人的に永遠の「理想の上司」であるランバ・ラル大尉のキャラが、年齢が若いせいかいささか軽め(ラル大尉に限らずかな)
〇ハモンさんはやっぱりいい女である。
〇キシリア様のお色気シーンはちょっと。。。(いや、TVアニメ版よりは多少美化されていましたが)
〇ガルマが少年時代から前髪いじってて何かワロタ

といったところでしょうか。今回は1時間ちょいと短めのものでしたが、どうやら全4部作で次作は今年の秋に公開ということの様で、またがっつりと搾取されそうな気配であります。本作はもともとはファーストガンダム(1年戦争)をベースに多少の設定変更を加えてのコミックだったもののようですが、今回の一連の映画はシャアとセイラの子供時代を描くところまでと思われます。予告編によれば、次回はふたりが地球に降りてから、成長したキャスバル(シャア)が身分を偽ってジオンの士官学校に向かうところまでっぽい感じでした。

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予告段階でかなり気になっていた橋本愛主演「リトル・フォレスト」、四季の季節毎にそれぞれ概ね1時間程度の映像でトータル4時間ほど、冬編と春編が映画で、夏編と秋編はDVDでどうぞという感じのようで、先週は映画館で冬と春、今週はDVDを借りてきて夏と秋を鑑賞しました。こちらの作品も、最近テレビでも大流行りの「食」をテーマにした映像作品の一端と言うことができるのでしょうかね。1年間かけて岩手で撮影したものだそうです。

物語、というより内容は、理由あってひとりで故郷岩手の農村で一人暮らしを始めた橋本愛ちゃん演じる「いち子」が自給自足生活を送る日常を淡々と描いたもので「農業と料理を切り口にした橋本愛ちゃんのイメージビデオ」みたいな世界だったのだけど、計4時間どっぷりと堪能させて頂きました。無性に何かを育てて料理したくさせますね。最近「丁寧な暮らし」に傾倒しつつあるうちの嫁さんもドハマりした様子です(笑)いち子の友人役で出演の松岡茉優さん(桐島やあまちゃんでも共演してましたね)も個人的に注目の女優さんです。

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我ながらもろブームに乗っております(笑)もともと仕事で1年間のシカゴ滞在→何か「らしい」趣味としてジャズ鑑賞を始める→やっぱジャズにはバーボンだろ…という何とも邪な理由で飲み始めたウィスキー。この本も3、4年ほど前に買ったきり本棚の肥やしになっていたのだけど、NHK「マッサン」を見始めたのをきっかけにようやく読んだものです。何せ自分はバカ舌なもので、飲み食いについブルース・リーとは逆で「感じるな、考えろ」という残念なタイプなので、こういうウンチクを得られたのは実に意義深いことなのかもしれず。そして著者は偶然にもマッサンの「ウィスキー考証」を担う土屋守さんでした。

世界5大ウィスキーとして、スコッチ、アメリカン、カナディアン、アイリッシュ、そしてジャパニーズの順に紹介。製法など技術的なところはすぐに理解できないところは間々ありつつも、むしろウィスキーを切り口に世界史を勉強しているようで楽しく読めました。ジャパニーズウ「ヰ」スキーの下りはまさにマッサンがなぞっている物語なので無論引き込まれたましたが、一番印象に残ったのは、19世紀後半から20世紀初頭にかけて隆盛を極めたというアイリッシュウイスキーの歴史。1922年に数百年虐げられた英国から悲願の独立を果たしたことが、アイリッシュ衰退のひとつの要因だったというのは何とも皮肉な話だなあと。

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2年ほど前に読み終わった本で完全にお茶を濁す感じの記事ではありますが(笑)、鈴木宗男事件で有罪判決を受けて外務省職員としての地位を失職し、その後職業作家として活躍されている佐藤優氏の本を初めて読んでみたものです。

もとより、読書スピードが著しく遅く、また知識が効率よく定着しないことにずっと悩んでいた自分にとってはまことにお誂え向きの内容の書。かつ、それなりに納得感も得られたので、ここは素直に、ということで佐藤氏の指南のとおりの読書法をしばらく実践している。

ざっくり言えば、じっくり読むべき本かどうか取捨選択した上で、熟読する本については、重要な個所に線を引いたうえで、それをノートに書き写して知識を集積するというものなのだが、忙しい毎日で果たしてどこまで食らいつけるやら・・・(読後2年経過してまだ実践は続けているが、書き写しの宿題が3冊分ほど溜まり気味・・・)。

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ここ最近の個人的な読書のテーマは2つあって、(1)致命的な知識の欠落を埋めるための「世界史」と、(2)日本という国の形を知るための「神話」ってところ。今回は(1)世界史の第2弾として、やはり仕事で大変お世話になっている多読家の方からオススメとしてお借りした作品。

20世紀を代表する「美術史家」と紹介されているコンブリッチさんが、何とご自身が若干25歳だった1935年、許嫁の女性に語るような実に優しい口調で、オーストリアの方と言うことで特に欧州を中心にした世界史の流れを分かりやすく説明してくれている作品。深くは調べていないが、世界的大ヒットした作品のよう。

特に印象に残ったのは、「50年後のあとがき」として1985年に新たに書き加えられた部分。オーストリアで生まれ育ったユダヤ人として、ドイツ占領前に英国に渡り、英国軍のために働くなどその後の自身の激動の人生も踏まえつつ、1935年に書いた自身の作品について批評を加えてもいる。さらっと読めるので世界史の復習におススメかも。

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先々週金曜の夜に浦和ユナイテッドシネマのレイトショーで観てきました。ジョージ・クルーニーとサンドラ・ブロック扮する宇宙飛行士ふたりが事故に巻き込まれて宇宙空間を彷徨うパニックものの映画で、IMAXシアターということで3D含めて映像と音響はなかなかの迫力でした。まさに「劇団ふたり」状態ということもあるのでしょうけど、正直ストーリー自体にはあんまり深みがないのですが、宇宙空間の疑似体験ができる「新しいタイプの映画」を経験することができたという意味では映画館に観に行ってよかったなあと思っています。

映画『ゼロ・グラビティ』オフィシャルサイト

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かなり今更の話ですが、またPTAの方にチケットを取って頂き、また嫁さんからの出撃クリアランスも得られたので(お二方には感謝)、クリスマスはPerfumeライブ@東京ドームに行き、昨年中はずっと余韻が続いていたくらいそれはもう存分に堪能させて頂いて参りました。Perfumeライブはこれで通算4回目になるでしょうか。まあ「ライトなファン」ってところで。

さて、人生初のCD「フラゲ」となった"LEVEL3"、個人的にはなかなかの「名盤」じゃないかと密かに思っていたのですが、いずれにせよ今回のこのアルバムは「こういうライブになるのかな~」ってイメージしやすい感じだったかなあと思います。出だしの3曲とかモロそんな感じですし、他方で「未来のミュージアム」の、何というかちょっと箸休め的な感じとかも(笑)

ただ、そういう中で「コンピューターシティ」とか「エレクトロ・ワールド」とか個人的にも好きな前衛的で電子音バリバリでノリノリの曲をぶち込まれたのはいい意味でこりゃ参ったな~という感じ。ああ、参ったといえばサンタコスプレにも参ったことを申し添えておきます m(_ _)m プロジェクションマッピングを含めた映像の洪水も輪をかけて凄かったし、結論としては「また行きたい」と。

というわけでこりゃクリップ集も買わざるを得ない。また許可申請出さないと・・・。

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巷の「リベラル・アーツ」ブームにご多分に漏れず乗っかり、また、そもそも大学受験が日本史選択で世界史の知識が自分には致命的に欠落しているという自覚がずっーとあったこともあり、世界史が勉強できる本をずっと探していたところ、仕事でお世話になっている読書家の方からお勧めの上でプレゼントまでして頂いた一冊。

筆者の小谷野氏は歴史学者でなく比較文化の研究者で、世界史の流れを、カジュアルな語り口で、巻末で「だいたいでええんや」とホッとする一言仰ってくれているとおり、ざっくばらんに語っている。それでいて、例えば「皇帝」と「王」の違いとか、わかっていそうでわかってない細かな知識やちょっとした面白いコラムも散りばめられていて「ヲタ的」欲求まで満たしてくれる。

新書でお手軽なのでまた読み返したいと思う。

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ドメスティックな今の仕事に就いているうちはもうないだろうと思っていた海外出張が再来月に入りそう、しかも行先は6年ぶり6回目のインドということで、予習(?)も兼ねてネットで評判の良かった初めてのインド映画「きっと、うまくいく」(英題は"3 idiots"=「3バカ」w)を東京シネマート六本木という小さな映画館で観てきた。

デリーの名門工科大学を舞台にしたいわゆる「痛快青春ムービー」というところなのだが、笑えて泣けて、職業人として新鮮で清々しい想いにまでさせてくれて、加えて恒例のダンスシーンもあって期待以上に素晴らしい映画だった。願わくばこういう作品に学生時代に巡り合いたかったなあと。先日観た「ハングオーバー3」が1,2に比べるとパンチ力に欠けた分を十二分に補ってくれた。

前職で一時インド担当をしていた時期があったこともあり、インド映画の評判そのものは前から耳にしていたのだが、実はだからこそハマりそうで怖くて手を出せなかった。そして蓋を開けて見たらホントにハマりそうなオレがいます。いやあボリウッド(映画の都ボンベイ(現ムンバイ)とハリウッドの合成語)なかなか侮れませんぜ。

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昨日MOVIXさいたまのレイトショーで観た「舟を編む」。ほのぼのしたわかりやすい成長物語という感じで悪くなかった。言葉は生き物。ただ、人間の生命は有限であるのに対して、総体としての言葉の生命は無限っつーことなんですかね。

しかしMOVIXさいたま、大宮区とは言え昔からあんなに栗鼠色前面に出してましたかね?オレンジのフラッグはあるわ選手の等身大(とまではいかねーかな)パネルはあるわで鬱陶しいことこの上ないですけど!w

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仕事の取引先の方に半ば強引に「貸しつけられた」形で、どうしても感想を言わねばならないため(笑)読破したもの。外銀、邦銀のディーラーとして活躍し、現在金融コンサルタントおよび経済評論家として活躍している岩本沙弓氏の著書。読後からかなり時間が経過していることもあり、印象的だった話を列挙する形で。

・一番印象的だったのは、「市場は一握りのライオンと、大多数のシマウマで構成されている」という話。バブル崩壊や金融危機が発生するたびに「市場の信用収縮のリスクを防ぐため」という大義名分のもとに資金供給が積極的に行われる。そして、儲かったライオンの存在は忘れられ、損をしたシマウマの存在だけがクローズアップされて、多額の資金供給が行われる。シマウマの損害は、ライオンに収益として流れる。市場に資金が供給されて復活したシマウマは、またしばらくするとライオンの餌食となる。そんなわけで、著者に言わせれば「いつの時代も政府あるいは中央銀行から流れ出た資金は経済危機を通じてシマウマからライオンへと流れていく。この繰り返しだけのように見える」とのこと。

・マーケットのチャートには密やかに現れていた9・11テロの予兆のようなもの(つまり、事前に「米国に何かが起こる」ことを知っていた誰かがいた?)と指摘は、ある種都市伝説的な話かもしれないが、やっぱり興味深いところ。

・ドルが主軸通貨であることによって米国が享受してきた数々の利益、あらためて説明されると納得。

・ニクソン・ショック(1971年8月に発表された、ドル紙幣と金との兌換停止宣言)とは、(米国からみた)海外からの金の要求に対して、輸入大国となった米国が通貨信認の要である金の流出を恐れるため、「金の受け渡しを拒否した」だけではないかという指摘。金本位制のものでは、物を作らず消費ばかりしている(米国のような)経済は成り立たない、なるほどだった。

・ドルは原油の決済通貨としての地位を保つことにより需要を維持してきた。ドルからユーロへの地位が変わることにより、原油価格との相関性にも変化。イラク戦争など、ドルを原油の決済通貨から外そうとした国に対して米国がとった行動についても、実に興味深い指摘だった。

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震災以降、ネットで話題になっているこの作品をようやく鑑賞する機会に恵まれた。支持率の高い東京都知事が、都の局長級幹部を集めた会議で都内に原発を誘致するというトンデモ宣言を唐突にするところから展開する物語。04年公開の映画で、役所広司、段田安則、平田満、田山涼成、岸部一徳、吉田日出子ら、豪華俳優陣を揃えながら、原発事故前には自分も含めて世の中にはほとんど知られることのなかった作品。無論、知名度が低い理由というのは、恐らくは電力会社から相当な圧力が各方面にかかったんであろうことは今となっては想像に難くない。

鑑賞前はコメディ作品を想像していて、実際に全体的にはコメディタッチで描かれてはいるのだが、メッセージ性が非常に高く、時期的にも、関東地方、というか原発立地のない大都市圏に住む人間としては非常に考えさせられる作品。原発推進派の方も、反原発の方にもおすすめしたい。いや、実はこんな感じの「原発推進派」と「反原発」という"All or Nothing"な切り分け方こそが、両者をしてある種「宗教対立」的な議論に導き、結果として浅はかだった「原発安全神話」なるものを生み出したと最近では思っているので、そういう表現の仕方はできればしたくないのだけれど。

この作品を見て、福島での事故も、JALの経営破綻も、年金制度の破綻も、もしかしたら領土問題だって、どれもこれも、戦後ずーっと突っ走ってきて、今は疲れて足を止めている日本が「臭いものには蓋をしろ」的な感じで敢えて見て見ぬふりをしてきた「レガシーコスト」みたいなもんが噴出している現象なのかしらん、なんて思ったりして。そうそう、この作品の主人公であろう天馬都知事の「政策の打ち出し方」というのも、奇想天外ではあるものの、うなずかされることしきりで、そんなところもとっても勉強になった。

作品中には印象的なセリフが多数だったものの、個人的には「国のやることなんて誰も責任取らねえんだよ!」ってセリフが一番「ずしり」と来たかな。それは今回の原発事故の経緯を見ても明らかなことではある。ただ、他方でワクチン行政のように、行政に責任を負わせた結果として大いに遅れてしまうことになったような分野もあるわけで、橋下大阪府知事のように何でもかんでも行政に責任を負わせるやり方が本当に正しいのかってのは、なかなかハードコアだなあと思ってみたりするわけで。


そうそう、内容について多少の突っ込みどころはあるんだけど、知り合いが原子力関係者に聞いたところによれば、作品中に出てくる「数字」は概ね正確なものらしいので、そのあたりを踏まえてみるとより楽しいかも。


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連休中に鑑賞。前編が、中高生に囲まれる超絶アウェイな環境ながらも、まあまあ楽しめたので、それなりに期待していたのだが・・・。まあ、確かに"PERFECT ANSWER"なのかもしれないけど、個人的には納得感の低い結末だったなあと。最後までよくわからない部分もあった割に、それでいてSPみたいに続編やりまっせ臭は一切なく、何となく消化不良の部分もあったりして。

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