Everyone knows the song that Millwall fans sing, to the tune of 'Sailing': ' No one like us/No one like us/No one like us/No one like us/We don't care.' In fact I have always felt that the song is a little melodramatic, and that if anyone should sing it, it is Arsenal.
Arsenalのサポである筆者が、Arsenalがみんなから嫌われることについて記述している。その理由について彼は自らの愛するクラブは”We're boring, and lucky, and dirty, and petulant, and rich, and mean, and have been, as far as I can tell you, since the 1930's."、つまり「30年代から今(この本がかかれた91年)に至るまで、ひたすらサッカーは退屈で、運だけは良くて、薄汚くて、キレやすく、金はあってもそのくせ中位を彷徨っている」ことを挙げている。センスが良くてフェアであったりするWest HamやTottenhamとは対極にあるという。随分と自嘲的だが、そんなものだろうか。しかしArsenalが嫌われていたとは知らなかった(現在はどうなんだろう?)。
しかしそれより笑えたのはMillwallのファンが"Sailing" 、Rod STEWARDの名曲で、いわずと知れた"We are Diamonds"の原曲を歌っていたという点。"No one like us."というと自嘲的にも感じられるが"We don't care."と歌っているあたり、誇らしげに歌っていたのかな? 聞いてみたいなあ。
(このシリーズ、gooに移転してくる前から書いてます。興味のある奇特な方は”お気に入り”の「赤い彷徨」の『読書感想文』のカテゴリをご覧ください。)