J-league Div.1 - 2011 season 34th sec.
Urawa 1 x 3 Kashiwa@Saitama Stadium 2oo2, SAIATAMA(HOME)
大変ごぶさたでした。先月早々に実家の父が入院、そして外科手術を受け、本日ようやく無事退院ということでそちらのサポートに奔走しており、大事な大事な最後の3試合を欠席ということになってしまいました。というわけで、浦和レッズを愛する皆さん、無事に浦和を残留させて下さりありがとうございました。そして、遅きに失した経営判断にも関わらず、大火中の栗を拾う形で監督を引き受けてくれた堀監督には心の底からお礼を申し上げたいです。低迷の責任の一端を免れるものではないのかもしれないけど、それでも最後まで奮闘してくれた選手たちにも感謝。
さて、本日の試合について、何とか浦和に意地を見せて欲しかったのだけど、残念ながら全く持って「大人と子供」のような感じで、たとえ2部に落ちても数年間かけてブレずにチームを熟成してきた柏と、1部には留まっていたものの方針ブレまくりの浦和、彼我の力量差は如何ともし難いもので、3年連続、最後の最後に我が家で他所様の歓喜の瞬間を見せつけられる屈辱に甘んじることになってしまいました。しかし柏のレドミはすごい、「金払っても見たい」と思わせる選手だね。
最後まで屈辱に塗れたシーズンということで、今回も試合後にはいろいろあったようです。自分としては、「代表をはじめ、経営陣は責任取って全員交替!」といった主張も気持ちとしては全く同意なんだけど、仮にそうなったとして、また天下りのへっぽこフロントを再生産するだけのような気がしてなりません。従って、フロントが多少アレでもブレずに、成績的にも大崩れしないよう、チームの哲学の確立というか、仕組みづくりというか、非常に抽象的な内容ですが、今度こそ切実にそういうものをクラブに望みたいと思います。まあ、現状では正直実現は期待薄ですが・・・。
と、何やら少々偉そうなことを書いてしまいましたが、オレにとって浦和ライフというのは所詮「趣味」の領域を出ません。そんなヌルいオレでもさすがに今回は逡巡するところはあれど、やはりシーチケは更新することにします。来る17日の天皇杯4回戦、リザーブメンバーの奮闘もあって、せっかくの初めてのわが故郷・熊谷で実施されるレッズの公式戦ということで、家族なども招待し、いろいろあった1年間ながら、それででもサッカー観戦に興じられる平穏な暮らしのありがたみを噛み締めつつ、サッカーを楽しみたいなあと思います(また修羅場になるかもしれないけどw)。
J1第34節(最終節) 浦和1×3柏@埼スタ
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