赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
再起動、します
 



年が明けてしばらくしてから主にXの投稿で「生まれてから一切ガンダムと名のつくものは全く見たことがない」、あるいは「水星の魔女しか知りませんが」といった層のお若い皆さんがこの「ジークアクス」をみて、地球の重力に魂を引かれるように続々とファーストガンダム沼にはまっていく。そんな尋常ならざる現象を目の当たりにしながら、これは元・宇宙世紀原理主義者の自分も一度は見ておかねばなるまい、という謎の使命感がわいてきて、今回MOVIXさいたまに行って遂にこの目で確かめてきました。

ククルス・ドアンやハサウェイ・ノアにフォーカスした作品が映画にさえなる世界線において、あのジーンをきっかけにしたバタフライエフェクトやシャリア・ブルがメイン登場人物に名を連ねる作品が出てきてもさして驚くには値しないのかもしれませんが、恥ずかしながら相変わらず驚きをもって受け止めております。いや、ジーンのバタフライエフェクトというのは、他の当初設定も変わっているところを見る限り必ずしも当たらないのかもしれませんが。

この作品をきっかけに若い世代の皆さんが初めてファーストガンダムに触れて盛り上がっていたり、久しぶりに見た方がやっぱいいわーとなってたりする光景は個人的にはうれしい限りです(しかし、最近のアニメファン的にあの作画受け入れられるの?)。他方、上の世代に多いであろいうファーストガンダム原理主義に近い方々に申し上げるのなら、敢えて何も予備知識を持たずに見てみたらよいのでは、と考えてます。その上で、今回の試みを面白く感じる人も、一方で受け入れられない方もいるのでは、というところかなと。

というか、これまでの1年戦争前後モノや宇宙世紀以外モノに加えて今後ifモノまで展開されるとなるとお財布的に厳しいでしょ…。そうなるとあのキャラはどうなるの的な妄想までしてしまうそうでちょっと怖いです。というか、当面のところは間違っておかわりしてしまいそうで怖いです。とりあえず、よくもジーンを!


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 謹賀新年 ばらばら »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。