あるがままに徒然雑記

日々の雑感を、時に任せて・・・

魅力的な縄文の女神@日本国宝展 東京国立博物館 

2014-12-02 | 美術館
平成館第1会場での土偶5体に見とれ、
もう一つのお目当ての金印を見るべく第2会場へ。
金印はガラスケースの中に有りやはり並んで見なければなりませんでした。
小さいものなのではっきり見たく、
いつものようにクリアファイルを買ってきました。
そのクリアファイルを画像として掲載します。

平成以降では3回目の「日本国宝展」
“祈り、信じる力”をテーマに約120件の国宝が集結
日本古来の信仰心が美と結びついた文化的遺産を、
長い歴史に中で大切に継承された、
まさに国の宝の数々を鑑賞出来た貴重なひと時でした。

パンフレット表紙

入場券


土偶 縄文の女神
出土地:山形県舟形町西ノ前遺跡(集落跡)
年 代:縄文時代中期(約 4,500年前)
高 さ:45cm
重 さ:3.155kg
日本最大の土偶 縄文の女神は、
見事に均整の取れた八頭身の全身立像です。
その美しい容姿から、いつしか「縄文の女神」と呼ばれるようになりました。
平成24年4月に「国宝」に指定され、
町・県の宝が日本を代表する、国の宝になりました。(クリアファイルより)


金印
出土地:福岡市東区志賀島
年 代:弥生時代・1世紀
福岡市博物館所蔵
金印は、一辺約2・3センチ、印面に篆書(てんしょ)体で、
「漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)」と刻まれており、
つまみ部分はとぐろを巻く蛇をかたどっている。
大陸との交流や文字文化の始まりを示す貴重な印で日本最古の金製品

日本国宝展 東京国立博物館

2014-12-01 | 美術館
12月7日まで東京国立博物館で開催されている“日本国宝展”を鑑賞してきました。
平成館で展示されていましたが、11/28(金)平日にもかかわらず、
10時の時点でチケット売り場は既に長蛇の列。
平成館前に着き70分待ちの列に並びました。
40人くらいずつ係員が注意事項を説明し館内へ誘導します。
やっと第1会場へ入りその込みようは半端半ではなかった。
お目当ての“玉虫厨子”そのまわりは玉虫を見ようと何重にもの人の輪。
何とか見ようと前に行き探しましたがはっきり見えなく残念でした。
親切にその場所を教えてくださる方々がいましたが、
高いところで光の加減もありうまくとらえられませんでした。
見つけている人たちはいましたが・・・

第1会場では63点もの展示があり、
“阿弥陀聖衆来迎図”(あみだしょうずらいごうず)や、
日本に5体しかない国宝の“土偶”に出会うことが出来ました。
土偶にはそれぞれ名称があり、
合掌土偶、縄文の女神、中空土偶、仮面の女神、縄文のビーナスとありました。
縄文時代の土偶の技の素晴らしさを実感してきました。

平成館へ向かう

平成館前

70分待ち

待ってる間にスカイツリーが見えました

大きな看板

写り込み

やっと入館

生誕200年・ミレー展

2014-10-11 | 美術館
府中市美術館では市制施工60周年記念として、
「生誕200年・ミレー展」を開催しています。
10月5日の「市民文化の日」では鑑賞は無料でした。
その日は大変な混雑ぶりのようでした。
混雑を予想して今日行って来ましたが、
やはり人気の高いミレー展は鑑賞者でいっぱいでした。
ミレーは「農民画家」として知られ農民の姿をありのままに描き、
9人の子どもの父としてや祖母や母を思う気持ちを表した、
暖かいまなざしが作品にあふれ出ていました。
展覧会では初期から晩年までの作品85点が紹介されていました。

常設展では「江戸の絵画展」が、
また、牛島憲之記念館も鑑賞できました。
牛島記念館では没後ご遺族から寄贈された、
100点もの作品が展示されていました。
風景画が多くとても柔らかな線とやさしい色彩が印象的でした。

パンフレット
子どもたちに食事を与える女(ついばみ)

パンフレットの裏です

チケット

フォルダーをお土産に
落ち穂拾い・夏


猫のダヤン ミュージアム

2014-09-03 | 美術館
河口湖 木ノ花美術館へ行ってきました。
そこには、池田あきこの世界「ねこのダヤン ミュージアム」と、
レストランカフェ「オルソンさんのいちご」がありました。
河口湖周辺に点在する観光スポットにはある程度行っていましたが、
今回の木ノ花美術館は初めてでした。

河口湖畔でも特に富士山の眺めが美しいポイントにある美術館。
絵本作家の池田あきこさんが描く「ねこのダヤン」の、
原画が多数展示されています。
館内には最新のダヤングッズを豊富に取り揃えた、
ミュージアムショップがあり大変賑わっていました。
ダヤンの魅力に取り付かれ何点か購入してしまいました。
また、素敵なレストランカフェ「オルソンさんのいちご」があり、
明るい店内と湖からの心地よい風に吹かれながら、
メニューも豊富な食事が出来るオープンテラスなどがあり、
こちらではビーフシチューを美味しくいただいてきました。

山の方は曇り空で富士山を見ることはできませんでしたが、
短時間で今まで味わったことがない不思議な世界を楽しむことが出来ました。

全景


庭園


美術館外観


入り口


美術館入り口


ミュージアム内


パンフ表紙


パンフ内容


説明文


レストラン


お土産