あるがままに徒然雑記

日々の雑感を、時に任せて・・・

春は必ず

2011-03-18 | 日記
東日本巨大地震から1週間、
いまだ放射能漏れが続く福島第一原子力発電所。

自衛隊、警察消防車、東京消防庁も動員し、
放射線の危険の中、懸命の放水作業が続く。
命がけでの作業に、避難住民の方々からも感謝の声が。

この1週間で社会情勢も大きく変わり、
各国メディアから日本人の品格を称賛され、
この大惨事にも沈着冷静な対応に賛辞の声が多数贈られた。

そんな中、被災地では寒暖の差も激しく、
寒さの中で救助を待つ人々のあらゆる物資が不足している。

救援物資が続々と送り込まれているが、
届ける手段が、交通やガソリン不足で寸断されている。
感染症や災害関連死が拡大しないことを祈るばかり。

全国から支援の手が差し伸べられている。
早く皆さんのもとに届くよう願うばかりです。

被災地でない私達もできる限りのことをして、
ともにこの危機を乗り越えていかなければならない。
節電、節約、義援金、心のケアのメッセージ。

本日我が家はなぜか計画停電が行われなかった。
同じグループであったにもかかわらず・・・

街中の大型店舗は停電中は閉店していました。

朝から停電に対する対策で、
暖房用に湯たんぽを使用して電気は消し日中を過ごした。

食事は日ごろからあるものを工夫して使う。
日本にはいいものがある。
乾物品、缶詰、みそ、醤油。
この際冷凍庫、冷蔵庫に忘れられている物を、
整理して調理して見たら、賞味期限切れでも十分美味しく食べられた。
近所の農家の方が売っている新鮮な野菜も活用。
保存用には少し味を濃くするといいようです。

考えるといろいろと浮かんでくる。
電気を使わないレシピもいろいろとある。

暖房も過度の節電は高齢者は気をつけなくてはならないが、
昔ながらの湯たんぽや懐炉などあったら便利です。

節電運動が広がり生活に多少の不便さは感じますが、
皆が一つになり被災地の方々と共に頑張り一日でも早い復興を願います。

各地から救援物資や声援が送られて来ています。
夜が明けないことはない朝は必ずきます。
必ず春がやってきます。
みんな一緒に乗りきってまいりましょう。

ベランダでツタンカーメンの豆の花が咲きました。
シクラメンも冬を越し元気に花を咲かせています。
被災地に温かい春がやってくることを祈ります。