メダカ。

以前、ハムスターを飼っていたんだけど悲しい事に一年半で死んでしまいました。
世話も大変だし家も狭いのでもう二度とペットを飼わないぞ、と思っていたのに長女が職場からメダカを持って帰ってきました。
一年前の事です。
半強制的というか、上司がメダカ好きらしく、職場でたくさん増えすぎてどうしようもなくなったというのがお持ち帰りの理由みたいです。
一緒にもらった同僚の女の子は帰りにどこかに捨てたらしいですが・・。
なんか怖いよね～。
って言うか、そんな話を平気な顔で人に話すっていうこと事態が怖い。

で、仕方なく飼う事にしたんですが面倒くさいといいながらもなんとか一年が過ぎようとしています。
飼い始めた頃、いきなり２匹も続けて死んでいったのでどうせあんまりもたないだろうなと思っていたんだけど、それ以降は結構元気に狭い水槽の中を泳ぎ回っています。
ん、漂っているって感じかな？
何しろ家にあったカブトムシ用の飼育ケースに入れてるので（６匹）居住面積？としては適切なんだかどうか疑問だけど。

飼い初めの頃は長女に「金魚の水替えした？」なんてこと言っていた私ですがここ最近はちゃんと「メダカ」と言えるようになりました。
あんまり私が金魚、金魚と言いまわるもんだから子供達にもうつってしまったようでメダカの事を「金魚」と言い間違える人が続出してました。
長女は仕事が忙しくて殆ど世話をしないので水替えや餌やりは私の仕事。
初めは「もらってきた人が世話をするように」と言ってたんだけど、長女は忙しくて無理そうなので諦めて私と三女がするように。

メダカにもいろんな種類があるって知ってましたか？
最初、えらく白くて体も半透明な感じだったんで、このメダカ達はみんな病気持ちなんだとばかり思ってました。
長女にも「ちゃんと世話せんから（しないから）みんな変なやん！！」と怒ってばかりいたんだけど・・。
しばらくしてから長女から「お母さん、これって白メダカなんよ。言っとくけど、メダカってふやけたりせんけ～。（しないから）」と言われて、そこでなるほどとやっと気が付きました。
私、メダカがふやけて調子悪いんだとばかりずっ～と思ってました。
水中にいる生物がいちいちふやけてたりしないよね。
私って馬鹿ね。
でも、何で私の考えている事がわかったんだろう？

「何で私の考えとる（考えている）ことがわかったん？」と長女に聞いてみると「どうせお母さんのことやけ（ことだから）、そんなもんと思った。」だってさ。
人の心が読めるのか、と感心してたけど・・。


メダカ達も無事に成長しているので、今度大きな水槽を買ってこようと思っています。