悲しき女所帯。

そう、我が家は悲しき女所帯。

そのおかげで私はかなりいろんな事ができるようになりました。

家具の組み立てはお手の物、カーテンレールの取り付けもなんのその。

家中の窓の保護フィルムもすべて貼り付けが終わりました。

気泡も水泡も無く、ムラもないからこれはもうプロ並みかもよ。

もうガスコンロも一人で買うこともできるようになったし

（都市ガスとかプロパンとかあるのよね。）

洗濯機のホースのこともわかるようになった。


が、それはそれで悲しい。

もう私には男なんて必要ないじゃない！？

誰にも頼る必要もなくこのまま生きる屍となっていくのだろうか・・。


あと、もう１つだけ。

もうだいぶん片づいたんだけどさ、キッチンの電気をつけ替えたいんだけど頼んだ内装のお兄ちゃんがなかなか来てくれません。

ちょっとだけ甘えてお願いしたつもりだったけど、来る気配がない。

やはりあれは逆効果だったのだろうか。

取り付け説明書をちらっと見た限りだと、私にも出来そうな感じなの。

ああっ、早く取り付けてみたい。

このコードとこのコードを・・っていろいろ考えてたらウズウズしてきて、ついつい取り外してみたくなってしまうけど、感電したら怖いからぐっと我慢。

来るのがあんまり遅いと自分できっとしてしまうんだろうな。

ブレーカーをきちんと落としてやればたぶん大丈夫でしょう。

でもね、内装のお兄ちゃん。

いい子で待ってるからなるべく早く来てください。

これ以上器用な女でいたくない。