出る。

引越してはや一ヶ月。

まだまだ片づきません。

完璧さを求めすぎているのかもしれませんが、自慢できるような部屋になるまではもう少し時間がかかりそう。

な～んて事を言ったりしてますが実際は食っちゃ寝て食っちゃ寝て・・の状態なのよ。

ここのところえらく眠くってさぁ。

今からコーヒー飲んで心入れ替えてから、ちょっくら頑張って片付けを始めるわ。

きっと。

きっとよ。



「あのさ、お母さん。」と長女が私に話しかけてくる。

も、もしかして・・この声のトーンは・・。

嫌な予感。

「えっ？」

「な、なん？」

恐る恐る聞いてみる。

「あのさ、引っ越ししてから暫くは何にもなかったんやけど最近また手やら足やら見るんやけど・・。」

ひぇ～、～。

やめてくれ～。

と、思いながらもここは母親として冷静な対応をしなくては。

「それって前と同じ感じ？もしかしたら前の家から連れて来たかもねぇ。」と適当に返事をしてみる。


「なんかねぇ、たぶん小さい男の子か女の人って感じ。足とか細いもん。」

う～。

さむさむ（鳥肌）が・・・。


私たちに出来ることは何もないので、ひとまずお線香をあげて様子をみることに。

ちなみに三女はまだこの家では何にも見てないらしいです。

お風呂にゆっくり入れるようになったんで今は気分がいいみたい。

そう、今は。

今はね。

ふっふっ。