夕方に新聞の集金の人がやってきた。
私、あの人苦手。
愛想が悪いし、陰気臭い。
それでも私は毎回笑顔できちんときっちりと支払います。
もたもたしたら悪いから、前もってきっちりと玄関にお金を用意しておくの。
そういう気配りしてても、集金の人は全く無愛想ね。
ま、いいけどさ。
いつもは真っ暗な夜9時ごろに来る集金が今日はまだ明るい夕方の4時にやってきました。
珍しいこともあるもんだと思いながら玄関ドアを開けると
そこにはヘルメットを被った小柄なオバちゃんが・・・。
あら、新しい人に代わったのね。
いつものように速攻で新聞代を差し出すと、
「今度から、このオバちゃんが来るからね~。よろしくお願いしますね~。」
だって。
もうすぐ50歳になろうかという私に向かってこの言葉。
オバちゃんがオバちゃんに・・・。
いったい、幾つに見えたのかしらん。
どう考えても子供相手の対応よ。
それから暫くの間 (オバちゃんがオバちゃんに・・)というフレーズが頭を離れずに
嬉しいような納得のいかないような、もやもやとした時間を過ごしました。