昼の用意しようと台所に行ったら三女(今日は仕事は休み)が大声で
「ママさん 早くこっちに。」
と言う。
ああ。
何か見た?
また出た?
出たのは子供の幽霊なんだそう。
七歳ぐらいの妙にはっきりとした男の子だそうです。
下の方からにゅと出て私の方に行こうとしたらしい。
それ聞いてさむさむが出た。
こわっ。
昼間なのに。
ここは霊道?
私は何にも見えないけれど
見える人は疲れるよねぇ。
昼から出掛けようかな。
ひとまず逃げるとするか。
んじゃ、また。