出たら言ってくれ、と言ったけど。
実際言われたら怖かった。
長女と台所でお湯が沸くのを待っていたら…。
長女が私の腕をちょんちょんしてくる。
何故 ちょんちょんする?
どういうことかと考えていたところ。
長女がとある場所を指差して言うのです。
「あそこに 今 立っとる。」
「あそこに こーんな 感じで 立っとる。」
ううっ。
怖い。
そういう話を書きたかったのに書くとどんどん文字が消えていくのよねぇ。
偶然にしては出来すぎている。
幽霊が出た話の時ばかり。
消えていくのを止めようとしても駄目。
勢いよく消えていくのです。
怖いねぇ。
んじゃ、そろそろこの辺で。
またね。