hamako

手づくり・お気に入りのコレクション

帰りまーす。

2024-05-20 16:24:18 | Weblog
3女から「帰りまーす」のメール。
仕事が終わり、バスに乗ったらメールをしてくる。

そうして
バスを降りたら「もうすぐ。」というメールを送ってくる。

ご飯の用意があるからね。

玄関の鍵を開けておいたり
おかずを温める準備をしたり。
いろいろ大変。


が、
しかーし。

玄関を開けておいたのにチャイム(ブザー)がなる。

ふん。

自分で開けて入ってくればいいものを…。


あら、もしかして


風が強すぎてドアが開かないのか

それとも何か大きな荷物でも持って帰ってきたのか

あ、それともまた変な幽霊でも見てしまって
家に入る前に
私に背中を祓ってもらおうと考えているのだろうか。

自分で開けることのできない何かが
きっとあるのだろう。

そんなことを考えながらドスドスと玄関まで歩いていく。

「鍵 開いとるのにー」

「自分で開けりー。」

「あれ、風でドアがアカン?」

「あら、それともなんか出た~?
  背中 祓う?」

大きな声で話かけながらドアを開けると
そこには郵便配達のお兄さん。

申し訳なさそうに立っている。


「ああ、印鑑 印鑑」

そう言いながら、聞こえてないといいけどと思いながら

まぁ、聞こえとるわなぁと諦めて
「すみませんねぇ。娘と間違えて…。」
と、うふふっと笑みをうかべて可愛く笑う私。


で、そのあとすぐに3女が帰ってきて
「いやー、あんたと間違えて郵便配達の人に
 自分で開けりーって言ってしまったわ。」

と、言うと

エレベーターの前で会ったみたいで
なんか微妙な顔して3女に頭を下げて去って行ったらしいです。

ああ。

さらに
困ったことは
その人、朝も来てくれてたのよねぇ。

朝の私はマスクをつけ
爽やかににっこりと
対応できていたのに。

夜の私は
マスクも着けずに
ぶつぶつと
声を張り上げてドアを開けてしまいました。

最後の「背中 祓う?」って
どうよ。

意味わかったかな。

ま、わかんないでしょう。


ドアは、きちんと確かめて開けるようにしないとね。
うふふ。






コメント
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