今日登場のこの花達は、あまりに小さく老眼の目では探せませんでした。
「ほらそこら中にあるでしょう!」
教えて下さった方達は探せない私をきっと面白がっていたと思います。
足元を指さし「ほら踏んづけていますよ!」やっと確認出来た花は2mm程の大きさでしょうか。
その方達も花の形を確認出来ずに、蕾なのか開花しているのかルーペを持ち出していました。
「マクロで見れば可愛いですよ!」って言われて撮った花です。
アリノトウグサ
葉は卵形1cm程で対生しています。 花を精一杯拡大してみました。
そして本日はもう1種、マクロレンズが必要でした。
こちらも負けず劣らずの小さな花です。
老眼ではポツポツと黒い点にしか見えない花でしたが、
拡大したらこんなにピンクの色が可愛い花でした。
チゴザサ
花の説明
アリノトウグサ
小さな花が茎を登っている蟻のように見えることが名前の由来とか。
和名 | 蟻の塔草 |
科・属名 | アリノトウグサ科 アリノトウグサ属 |
花期 | 7月~9月 |
花色 | 黄褐色 |
葉の形 | 1cm程の卵形から卵円形 |
葉の付き方 | 対生 |
草丈 | 10cm~40cm |
チゴザサ
葉がササの葉に似ていて小さいことが名前の由来になっているようです。
和名 | 稚児笹 |
科・属名 | イネ科 チゴササ属 |
花期 | 6月~8月 |
花色 | 紫褐色 |
葉の形 | 長さ4~7㎝、幅3~7㎜の狭披針形 |
葉の付き方 | 互生 |
草丈 | 30cm~50cm |
アリノトウグサ、チゴザサ、ツメクサ、カナビキソウ、どれも肉眼ではやっと見える程度です。
(お年寄りにはむりむり)
最後のコナスビは私にも撮れそうです。
一人でいたらきっと素通りしていた事と思います。
目の前の花が目にはいらないのですから撮ることも出来ません。
お年寄りには無理無理な花でした。
でも、ひと時楽しかったです。