ヨン様ブームを巻き起こした「冬のソナタ」を初めて観た。
自分からは絶対に借りてまで観ないであろうDVDを息子が借りて来たからだ。
「何で?今さら?」っと聞くと「韓国ドラマの原点だ~」と、のたまう。
2002年に大ブームとなったドラマだけれど、私には当時、何故、オバ様達が、夢中になり、ヨン様グッズを買い漁るのか?不思議で仕方がなかった。
主人公である、ぺ、ヨンジュもぺ、ヤングだと思い込んでいたし、女性の名前も何度、聞いても忘れてしまう。
これは韓国の俳優だからではなく、日本でも同じで、芸能人に興味が持てない体質らしい。
で、観ての感想・・・・純愛ドラマとしては退屈する事もなく、イラつく事もなく、面白かった。
相手を愛し、思うからこそ、自分が去って行くというパターンは相変わらずイライラするけどね(笑)
これが何で、大ブームになるほど、人気があったのかは私には、理解出来ない。
主人公の男性は名前を覚えることもなく「マフラー野郎」だったことから考えると、こういうタイプの男性には興味が無いのだろうと思う。
真っ直ぐで、偽りの無い恋愛は美しいと思うけれど、二人の為に地球が存在するわけじゃないから、周りを巻き込むのはルール違反。
このドラマなら「天国の階段」の方が余程、面白かった。
切なくて、虚しくて、やるせなくて、何度、涙を流したかわからない。
何度も観たいドラマや映画って、本当に何度、観ても感動するもの。
でもバックに流れる曲は頭に、こびりついて離れないほど、哀愁に満ち溢れた素敵な曲だった。
純愛ものは、おばちゃん達には忘れ去ったか?無かったのか?過去の記憶を思い起こす起爆剤になったのかもね??
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