愛ーエステ

長年のエステティシャンとしての経験を生かし正しいスキンケアをお伝えします。

デブ猫

2018年10月15日 | 美容

近所で猫を散歩させてるオバサンが居た。

 

 

ギョッとして見てみると、その猫は地べたに腹が付きそうな位、太っている。明らかに、食べさせ過ぎのデブ猫。

 

 

 

犬でも猫でも人間の食べる物を欲しがるし、あげたい気持ちは十分わかるけれど、その子の健康の事を考えるなら、心を鬼にして、あげてはいけない。

 

 

 

人間は食べ過ぎれば太る。人に飼われている動物も、食べ過ぎれば太る。

 

 

 

でも野生動物は太らない。これは何故??・・・・それは食べ過ぎることが無いから。

 

 

 

人も動物も、脳に満腹中枢を持っている。何故、人間は肥満になり、野生動物は太らないのか??この分かれ道は??

 

 

 

先日、テレビで面白い実験をしていた。

 

 

 

凄い空腹状態のサルに、いつもの4倍もの、ふかしイモを与えると、お腹の減っているサルは当然ガツガツ食べたものの、いつもの量を食べると、あとは見向きもしなくなった。

 

 

 

ところが、同じサルに蜂蜜とバターをつけた、ふかしイモを与えると際限なく食べ続けたという内容だった。

 

 

昔、猫を飼っていた時、猫の缶詰を食べてみたことがあった。味付けは何もされておらず、ただ生臭いだけだった。

 

 

わが家の猫は、おなかが一杯になると食べるのを止めて、それ以上は食べない。

 

 

 

動物の食事には、甘かったり、しょっぱかったりなどの味付けが無い。

 

 

 

自然のままの味で、おなかを満たしている。

 

 

脳の満腹中枢を狂わせるのは「甘い、しょっぱい、うまみ」などの味をつける調味料!!

 

 

調味料で味付けされた食べ物をとっていると、満腹中枢が撹乱されて満腹になっても食べ続けてしまう。

 

 

 

私も関西風の薄味より関東風の濃い味付けを好んで食べている。

 

 

一生、太らない体を作る為に、味付けを変えないと駄目。

 

 

 

皆が好んで食べるポテチなどのスナック菓子やスイーツには想像以上の多量の塩分、甘味料が使われている。

 

 

こうした味に慣れてしまうと素材の味を楽しむ感覚が失われてしまう。

 

 

そして満腹中枢が正常に働かなくなり、「満腹になっても食べ続けたい」という脳の暴走という負のスパイラルにはまってしまう。

 

 

酷暑の夏も終わり、食欲の秋に突入。

 

 

薄味で素材の味を楽しむ食事に切り替えよう(^◇^)

 

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