小さな庭の花日記

つるバラを中心に宿根草や山野草を植えてナチュラルな庭作りをしながら、DIYでパーゴラやサンルームを設けて楽しんでいます。

アジアカップと薔薇男爵の冬仕事とホットスポット☆

2011-01-30 | だんなブログ
こんばんは、庭主(妻)のだんなです

昨日の夜は、遠く中東の地カタールで奮闘したサッカー日本代表を応援された方もたくさんいらっしゃる
のではないでしょうか?
私達夫婦も事前に仮眠をとり、準備万端?応援していました

結果は、皆さんもご存知の通り1対0の接戦で勝利優勝アジアカップを日本に持ち帰ってくれました
選手の皆さんにとって、優勝と準優勝では天と地ほどの差があったと思います。
毎試合あれだけ苦しい思いをして勝ち上がってきた以上、二番では意味は無いと思う訳です。



会場はカタールの首都ドーハ、そして相手はオーストラリア『ドーハの悲劇』をリアルタイムでテレビ観戦し
ドイツワールドカップの初戦でオーストラリアに痛恨の負けを喫した場面で大きなダメージを受けた私達です

優勝を遂げてくれたことで、この二重の負のイメージを払拭してくれたサッカー日本代表に感謝です
ほんとうにありがとう!それぞれの場所に帰ってゆっくり休んでください。

歓喜の一夜が明けると、外は雪景色でした。

昨日から本格的にバラの剪定にとりかかっている私です
毎年すくすく伸びてくれるツルバラさん達なので心なしか年々作業のボリュームが増えているような気がして、
ひそかに焦ってもいるわたしですが。。。



昨日は東面のサマースノー、コンサバトリー前面に枝を伸ばしている芽衣、ポストの周りで咲いてくれる
バレリーナの剪定でした



今朝は寝坊気味に起きて雪かきをした後、重装備で氷点下の庭に出てピエールドゥロンサール・ナエマ
グラハムトーマスの剪定です

去年も書きましたが、我が家のツルバラさん達が休眠期に入っているこの時期が剪定に最も適しているので
寒いだとか冷たいとか言っていられない事情があります

でもつらいだけの作業ではないのです
それは、綺麗にたくさんの花を咲かせてくれるバラさんたちの春の姿をイメージできるからなんです



夜明け前がいちばん暗いけれど太陽は必ず昇ってくれるように、トンネルに必ず出口があるように
『その先』をイメージする事が出来るようになってきたからでしょうか



少しずつですが確実に日が長くなってきているのが実感できますし、日差しの力も増してきている気がします
いみじくもターシャテューダーさんが言われた『奇跡の春』に向けて、厳冬の今から自然の中で生き物達は
備えているのだと思います
この時期庭作業をしていると、少しですがそんな事を実感できます。
コンサバトリーの芽衣の枝を剪定したら、カマキリさんが巣をかけていたのを見つけました。
この小さな庭で大きくなって産卵してくれた事が嬉しくて、さっそく激写してしまいました



な~んて言っていますが、我が家にはまだまだ作業を待っているツルバラさんがいらっしゃいます
アンジェラとアイスバーグにロサ・グラウカ。
バラの他にも、山ぶどう・クレマチス・ヘンリーツタなどなど。
どうして庭主は、こうもツル植物好きなんでしょうか。。。。
みんな生育旺盛ですので実際不安がよぎりますが頑張って努めたいと思っています


今日は庭主にとってとても嬉しいことがもうひとつ!
それは今日から6カ月にわたり放送される、NHKスペシャル『ホットスポット☆最後の楽園』の初日なのです
夜9時からNHK総合で放送されます



庭主は昨日の睡眠不足を解消して、万全の体調で視聴すべく頑張っています(仮眠してるだけ?)
私こと『だんな』が代役でだんなブログを書くのはこんな時なんです

ところで番組の内容を再度紹介させていただくと、ホットスポットと呼ばれる『世界の中で絶滅の恐れのある
珍しい生物が集中する場所・今まさに消えようとしているかけがえのない生命が息づいている場所』を3年の歳月を
かけて取材を行い全6回シリーズで紹介してくれるという番組です

そして案内役としてナビゲートしてくれるのは、福山雅治さんです。

自然が大好きな庭主のご両親も、もちろん(輪をかけて?)自然のドキュメンタリーが大好きです
そして龍馬伝も熱心に見ていたので、とても楽しみにしているそうです

よろしければ、皆さんも『ホットスポット☆最後の楽園』をご覧になってみては
遠い国で、また日本で懸命に息づいている生命を感じることができるかもしれません

だんなブログでした