小さな庭の花日記

つるバラを中心に宿根草や山野草を植えてナチュラルな庭作りをしながら、DIYでパーゴラやサンルームを設けて楽しんでいます。

小さな庭は、千客万来。

2012-11-11 | だんなブログ
しばらくぶりのだんなブログです。

季節は晩秋から初冬に向けて進んでいて、美しい紅葉で目を楽しませてくれた木々も
はらはらと葉を落とし始めました。

霜が降りると、きれいな落ち葉もくすんでしまいますが、そうなる前に腐葉土にするべく
落ち葉を拾ってこようかなと思案中です。

そんななか我が家の小さな庭に、今年も嬉しいお客さんが訪れてくれました。



渡り鳥のジョウビタキです。
ここ数年は毎年訪れてくれているのですが、やはり実際に姿を見ると嬉しいものです。



こんな小さい体で、チベットや中国からはるばるやって来てくれた事を想うと、ようこそ!と声を掛けたくなります。
越冬時期には単独で行動するようで、今日来てくれたのはオスのようです。



先客として、シジュウカラや。。。



常連のスズメなど。。。

こんな小さな庭にも千客万来、無事に冬を越して欲しいと願うばかりです。



小鳥たちの好物の虫たちが少なくなる冬には、木の実を主食とするようなので、庭主はせっせと実がなる植物を
植えてきました。



ムラサキシキブは、正月飾りの本当に小さな苗から育てて、ここまで大きくなり綺麗な実をつけてくれ
人間の目も楽しませてくれています。



名前通り、においがアレなヘクソカズラも旺盛につるを伸ばしてくれました(汗)



バラもローズヒップの実がなる種類をいくつか植えています。

冬の寒さなど、決っして条件の良くないうえ無農薬でバラを育てている我が家の庭では、ローズヒップが出来るような
原種の強さを持ったバラは、冬の野鳥達の為にもありがたいバラ達です。




もちろん、ハイジの食べた後の残りも、野鳥の越冬にしっかりと役に立っているようです。

野鳥にとっては長く厳しい冬がやってきますが、我が家の小さな庭で無事に春をむかえる事ができるように
小さなお客さんを見ながら思った、だんなでした。




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