今日は 奥多摩での 観察会
シダは 比較的わかりやすいものが多くて
初心者の私でも 楽しめました。
ミョウギシダは
葉の頭頂部の先端が細長く、左右に湾曲しています。
低倍率のカメラしか持っていなかったのは 失敗
やや離れたところにあったため、細部がわかりません。
この場所の ヒメウラジロは 10cmほど
葉が丸みをおびているため、可愛らしいです。
白い葉の裏を 縁取るように、胞子嚢が並んでいます。
同じく 葉の裏が白い ミヤマウラジロは
あまりの美しさに、胞子嚢を撮り忘れてしまいました。
遠目には アジアンタムのようにも見える ハコネシダは
ひとつひとつが、イチョウの葉みたいな形
ハコネシダの胞子嚢(上側) 下はフクロシダ
フクロシダは 袋状の包膜が特徴です。
他に ビロードシダやイワガネソウも。
クロアゲハの幼虫を ツンツンしてみたら (驚かせてゴメンネ )
危険を察知して、紅色の肉角(臭角)を出しました。
左下には、鳥のフンに擬態している 幼齢 のクロアゲハ
ツクバネが、もうこんなにしっかりした実になっています。
( 茶色になった ツクバネの実 )
初見のコイケマの実
今年は、種が飛ぶところを 見たいなぁ
実ものは他に、ケンポナシ、イヌガヤ、ヤマコウバシ
アメリカイヌホオズキ、ケヤブハギなど。
お花は 少なかったものの
久しぶりの ナベナに出会えました。
ナベナ、メハジキ、イワタバコ、カワミドリ (左上から時計回りに)
ノギクやアザミの仲間が そろそろ咲き始め
他には、センダングサ、コセンダングサ、ダンドボロギク、ブタクサ
ママコノシリヌグイ、キツネノマゴ、トキリマメ、クズ、ボタンヅル、ヒキオコシ
ダケゼリ、ナガバノコウヤボウキ、コウヤボウキなどの花が咲いていました。
鳥や蝶だったりと、どんどん興味を持たれるようですが
シダも同様のようですね。
先日、奥武蔵でも、シダをよくよく観察しているグループがいました。
そのあたり、けっこう種類があるとのことでした。
興味の対象が増えれば面白味も増すでしょうけれど
覚えるのが大変。(^^;)
つんつんしちゃうって
はなねこさん、すごい(^^ゞ
覚えるのはタイヘンです。
もはや自分に期待しない方がいいのかもですが、でも、新しい事を知るのは楽しいです。
図鑑で何度見ても覚えられない違いが、見て触ることで理解が進んだりね。
もう少し、ジタバタしてみます。
そのときに「つんつんすると・・・」 と、コメントいただいたんです。
でも、さすがに手では無理です。
なかなか触ることができないのですが、虫もけっこう面白いですよね。
そろそろツノハシバミも見にいかなくてはね。
いそがし、いそがし
触れないほどの距離だったので、手触りや硬さはわかりませんでした。
これから、悩ましい ノギクやアザミの仲間が咲きますね。
今年こそ、何とかしたいですが。。。
その後の 赤い実、青い実、黒い実は楽しいですね。