はなねこ山 Ⅱ

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クロムヨウラン(黒無葉蘭)

2014-08-02 | 高嶺の花・日陰の蘭

 

追記 ********************************************************************

これまで クロムヨウランであるとされていたもののうち

開花するものは トサノクロムヨウランである と 

2018年に 明らかにされました。

したがって、ここに載せたのは、トサノクロムヨウラン になります。

 

 トサノクロムヨウラン 2014~2019 まとめ

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  クロムヨウランは、今年 初めて見たお花です。

  あれがそうだと教えてもらった先には、黒い針金のようなものが立っているだけでしたが

  それがやがてこんな花を咲かせるなんて

 

ある日 目にした蕾の ? なんて愛らしいこと

この薄紫を見てしまったからには、開花した姿をぜひとも見たい!

 

 

 

 

ところが翌日には その開きかけの蕾はもう 影も形もなく

 この蕾なら、明日にはきっと開くはず。。。

そう期待して見に行くと、咲かずに落ちていたり

 

                      

 おお!! 咲いてる~ ♪ もう少しで全開かも?

 

 と喜んでいたら

わずかの数分の間に もう閉じ始めている

 

 

開花を左右するのは

光の量なのか、地中の水分量なのか、湿度なのか、はたまた気温なのか

とにかく デリケートなお花のようです。

 

 

そうして ある日

上の写真とは別の場所で、ようやく 出会えました。

 

 

      

 背萼片と側花弁の内側は 淡黄褐色、唇弁は白色で先が紫色を帯びています。

  唇弁の先端上部は ギザギザしていますね。

短毛が生えているということですが、はっきりと撮れませんでした。

 

花弁の色は、一番上の画像(蕾)が近いのですが

そのコンデジは、私の一瞬の不注意で 使えなくなってしまいました。

 

新しいカメラ(今度もコンデジです)は、まだ練習中で うまく撮れません。

もっと 綺麗に撮りたかった。。。

 

 そんな個人的な愚痴はともかく

薄暗い林床に咲く 腐生蘭も、なかなかに 魅力的です。

 

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