能登半島地震隆起は6500万年前の
日本列島形成時にあり!
[資料1 約2~4㍍の隆起は大変な被害をもたらした]
今年1月1日、能登半島で発生した最大震度7、М7.6の大地震は大きな被害をもたらした。(資料1) の隆起は驚愕するものであった。それだけに珠洲原発が反対運動によって止めたのは感謝しかない!
能登半島先端部は上図のように約2~4㍍の隆起で家屋倒壊や道路陥没・土砂崩れで100箇所近くが陸路避難が不能になっている。海岸も隆起などで大半の港が損傷している。
[資料2 日本列島は地すべり地が広がっている]
それでは「何故、隆起が起きるか!」が問題である。(資料2)は「日本列島の地すべり」地と「第三紀地すべり・破砕帯地すべり・温泉地すべり」の箇所を表したものである。 地図にある「●第三紀地すべり」は全国に分布しているが石川・長野・新潟・山形・秋田・宮城県に分布していのが分かる。うがった見方だが原発所在地にあるように思える。実際に福島県の第一原発は「●温泉地すべり」地域に建てられており、最近規制庁が問題にしている。(既報№252、2022.12..25)
この地層は温泉の熱やガスの影響で変質し、粘土状になった地層で地滑りが起きる地層である。現に第一原発では、その影響で鉄塔やタンクのずれが見つかたエリアが存在している。
[資料3 左から順に大陸から分離 中央構造線構成時 日本列島になる]
(資料3)は、今から約6.500万年から約170万年前、日本列島は日本海側のかなりの部分が海の底だった時代のことである。図の左から、大陸から分離し始めた時、真ん中は日本列島が中央構造線(西南日本・九州東部・関東へ横断する世界一級の断層)が海の底にあった時代を指している。一番右が今の日本列島である。
改めて言いたい!日本には原発など建てられる場所などないということを…。
ところが柏崎刈羽原発を地元同意ないまま再稼働の一歩となる核燃料を装荷したというのだ。心から抗議するものである!
P2~3 再開後78回 東電交渉
告示濃度を超えている 汚染水ではないのか?
P4 東芝崩壊戦犯 官僚のその後と今
P5 「地震に脆弱な原発は日本を滅ぼす」「先入観を捨てよ」
原発を止めた裁判長 樋口英明
P6 東京電力第一原発の過去・現在・未来
最高裁判所は口頭弁論開け!草野判事は回避せよ!