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おっさんの品格
Hat Full of Stars
シンディー・ローパー(Cyndi Lauper)。
80年代洋楽を愛する人なら、当然知っていなければならないアーティストだ。
マドンナ(Madonna)、プリンス(Prince)、そしてシンディー・ローパー。
この3人が、80年代洋楽を代表するアーティストの典型ではないかと個人的に思っている。
1983年のアルバム 「She's So Unusual」 から飛び出した、↑このキャッチフレーズ。
これが、世のティーンエージャーたちのハートを鷲掴みにした。
あれよあれよと言う間に、数多のヒット曲を生み出した。
Blue Angel のリードシンガーからソロに転向し、「She's So Unusual」 で一気に開花した。
そんなシンディー・ローパーは、当時、マドンナと比べられることが多かった。
1984年の 「Like A Virgin」 でスターになったマドンナは、当初から風格と貫禄があった。
自身のセクシーさを意識し、フルに活用し、悪く言えば、お高くとまっていた。
男性ファンを虜にしたのはもちろん、多くの女性ファンの憧れの存在でもあった。
(=Virgin Tour の映像を見ると、若い女性ファンから黄色い歓声を浴びているのが分かる)
歳を重ねた現在も、ある種 「近寄り難い」 孤高のイメージがあるのがマドンナだ。
一方、シンディーローパーは、女性ファンから親近感をもたれる存在であるように思う。
「わたしはセクシーよ」 と、マドンナのように鼻にかけたりはしなかった。
そして、「She's So Unusual」 の頃は、ある種のキテレツキャラを前面に出して売り出したような感じだったが、2作目の 「True Colors」 以降は、薄幸を隠して強く生きる女性、そんなイメージに変わっていった。
シンディー・ローパーのアルバムで、自分が真面目に聞いたことがあるのは↑ここまでだ。
1989年のアルバム 「A Night to Remember」 を、大学時代に最も良く聞いた。
その4年後に出た 「Hat Full of Stars」は、デビューアルバム 「She's So Unusual」 以降の音楽的路線から大きく趣が変わり、手作り感あふれる、非常に質素な作品となっている。
質素な作品なのだが、これが一番、自分の思い出に残るアルバムだ。
聴きどころはやはり、ラストのタイトル曲 「Hat Full of Stars」 になるだろう。
こういう感じの曲は、人それぞれの悲哀の実体験があってこそ、心に染みるもの。
それはまさに、人それぞれ。
百人いれば、百通りのかたちの悲哀がある。
このアルバムが出た1993年当時、自分も、ひとつの苦難の時期を過ごした。
1993年当時の MTV だったかで、「Hat Full of Stars」 のアルバムリリースに合わせたシンディー・ローパー特集が放送されたことがあった。
その番組のラストで、シンディー・ローパーが視聴者に向けて↑こんなメッセージを送った。
あのシーンが、今でも忘れられない (´;ω;`) ウッ ...
機会があれば、シンディー・ローパーの近年のアルバムも聴いてみたいと思っているが、ノリで楽しめるような作品ではないと思っているので、聴く上でそれなりの心の準備が必要になる。
なので、なかなか手を出せないまま、今に至っている。
Cyndi Lauper - Hat Full Of Stars (Video Album Version)
https://www.youtube.com/watch?v=cRiBj91pBcc
80年代洋楽を愛する人なら、当然知っていなければならないアーティストだ。
マドンナ(Madonna)、プリンス(Prince)、そしてシンディー・ローパー。
この3人が、80年代洋楽を代表するアーティストの典型ではないかと個人的に思っている。
girls just want to have fun
女の子は楽しまなくちゃ!
女の子は楽しまなくちゃ!
1983年のアルバム 「She's So Unusual」 から飛び出した、↑このキャッチフレーズ。
これが、世のティーンエージャーたちのハートを鷲掴みにした。
あれよあれよと言う間に、数多のヒット曲を生み出した。
「Girls Just Want to Have Fun(ハイスクールはダンステリア)」
「Time After Time(過ぎ去りし日々)」
「She Bop」
「All Through the Night」
「Time After Time(過ぎ去りし日々)」
「She Bop」
「All Through the Night」
Blue Angel のリードシンガーからソロに転向し、「She's So Unusual」 で一気に開花した。
そんなシンディー・ローパーは、当時、マドンナと比べられることが多かった。
1984年の 「Like A Virgin」 でスターになったマドンナは、当初から風格と貫禄があった。
自身のセクシーさを意識し、フルに活用し、悪く言えば、お高くとまっていた。
男性ファンを虜にしたのはもちろん、多くの女性ファンの憧れの存在でもあった。
(=Virgin Tour の映像を見ると、若い女性ファンから黄色い歓声を浴びているのが分かる)
歳を重ねた現在も、ある種 「近寄り難い」 孤高のイメージがあるのがマドンナだ。
一方、シンディーローパーは、女性ファンから親近感をもたれる存在であるように思う。
「わたしはセクシーよ」 と、マドンナのように鼻にかけたりはしなかった。
そして、「She's So Unusual」 の頃は、ある種のキテレツキャラを前面に出して売り出したような感じだったが、2作目の 「True Colors」 以降は、薄幸を隠して強く生きる女性、そんなイメージに変わっていった。
1983年 「She's So Unusual」
1986年 「True Colors」
1989年 「A Night to Remember」
1993年 「Hat Full of Stars」
1986年 「True Colors」
1989年 「A Night to Remember」
1993年 「Hat Full of Stars」
シンディー・ローパーのアルバムで、自分が真面目に聞いたことがあるのは↑ここまでだ。
1989年のアルバム 「A Night to Remember」 を、大学時代に最も良く聞いた。
その4年後に出た 「Hat Full of Stars」は、デビューアルバム 「She's So Unusual」 以降の音楽的路線から大きく趣が変わり、手作り感あふれる、非常に質素な作品となっている。
質素な作品なのだが、これが一番、自分の思い出に残るアルバムだ。
聴きどころはやはり、ラストのタイトル曲 「Hat Full of Stars」 になるだろう。
こういう感じの曲は、人それぞれの悲哀の実体験があってこそ、心に染みるもの。
それはまさに、人それぞれ。
百人いれば、百通りのかたちの悲哀がある。
このアルバムが出た1993年当時、自分も、ひとつの苦難の時期を過ごした。
自分だけのラッキーハット(Lucky Hat)を、心の中に持つこと。
ラッキーシャツ(Lucky Shirt)でもいいけど。
辛いことや、悲しいことがあったときに、それがあなたを励ましてくれる。
それがあれば、あなたはもう、大丈夫、ハハッ!("If you do that, you OK, ha ha !")
ラッキーシャツ(Lucky Shirt)でもいいけど。
辛いことや、悲しいことがあったときに、それがあなたを励ましてくれる。
それがあれば、あなたはもう、大丈夫、ハハッ!("If you do that, you OK, ha ha !")
1993年当時の MTV だったかで、「Hat Full of Stars」 のアルバムリリースに合わせたシンディー・ローパー特集が放送されたことがあった。
その番組のラストで、シンディー・ローパーが視聴者に向けて↑こんなメッセージを送った。
あのシーンが、今でも忘れられない (´;ω;`) ウッ ...
機会があれば、シンディー・ローパーの近年のアルバムも聴いてみたいと思っているが、ノリで楽しめるような作品ではないと思っているので、聴く上でそれなりの心の準備が必要になる。
なので、なかなか手を出せないまま、今に至っている。
Cyndi Lauper - Hat Full Of Stars (Video Album Version)
https://www.youtube.com/watch?v=cRiBj91pBcc
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