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新型 CIVIC e:HEV 綺麗に乗りたい(ドアハンドルプロテクター編 - その弐)

2024年も早もう3月、神田正輝のギャグ風に言えば、今年もあと300日弱しか残っていません。
車乗りの立場からは、洗車しても洗車しても花粉が積もる、無限地獄の嫌な時期が到来です。
そして、今月の下旬に、わたしの新型 CIVIC e:HEV は納車から満一年を迎えます。

早いものですね、どうして時の流れは、こんなにも走馬灯なのでしょうか。
でも、気分は納車したてのあの頃のまま、車内の新車の香りもまだまだ健在。
一周年の記念日を目前に控えて、今日は、ドアハンドルプロテクター編のその弐です。



(目次)
・ドアハンドルプロテクターへの関心の高さ?
・マグネット吸着タイプ
・使用環境
・一年間使用した結果
・装着しっ放しは避けるべき
・消耗品と考えた方が良さそう


ドアハンドルプロテクターへの関心の高さ?

2017年の旗揚げ以来、80年代洋楽をメインテーマとして細々とやってきた本ブログですが、
ここ数年は更新頻度も低下して行き詰まり(笑)、開店休業状態となっていました。

しかし、去年の3月末、新型 CIVIC e:HEV を納車してから、車ネタの記事本数と更新頻度が増えた結果、検索エンジン経由で参照される回数が目に見えて増え、低迷していた(笑)この零細ブログがそこそこ生き返る現状となっています。

ブログ記事の SEO 対策は、詳しい知識もないですし特にやっていませんが、記事のタイトルに「新型 CIVIC e:HEV」という単語を入れることは、当初から意識してやっています。
検索エンジン経由のページビュー増加は、それが効いているのだろうと思われます。
道を走っていてもあまり見掛けることのない新型 CIVIC ですが、世の中の人々の関心は高いのだなということを、実感しています。

その中でも、「ドアハンドルプロテクター編」が、どういうわけか最も参照回数が多い記事となっているのが、個人的には面白い現象だなと思っています。
ドアハンドルプロテクター自体が、どちらかというとマニアックなアイテムだと思いますし、
記事の内容も、そんなに画期的なことが書いてあるとは思えませんし(笑)。




マグネット吸着タイプ

そんなことで、「ドアハンドルプロテクター編」が我がブログのアクセス数の稼ぎ頭となっていまして、それに味をしめてというわけでもないのですが(笑)、今回の記事はその続編です。

前回の記事で、いろんなことを総合的に考慮した結果、マグネット方式のドアハンドルプロテクターに目を付けた、ということを書きました。

マグネット方式でなくとも、従来からある貼り付け方式のドアハンドルプロテクターで、様々にデザイン的趣向が凝らされた商品が多数あります。
ですが、わたしとしては、デザインが恰好いいとかクールだとかは関係なく、自由に取り外し可能なメリットがあるマグネット方式一択で i have no choice です。

それで、約一年前に amazon で購入し、新型 CIVIC e:HEV の納車当日に即取り付けたドアハンドルプロテクターは、Magi's Gift のマグネット方式ドアハンドルプロテクター(長さ10cm x 幅10cm x 0.1cm厚)です。



改めて見てみると、この商品、amazon のベストセラー1位でなかなかに評判が良いようです。
今回の続編は、このマグネット方式ドアハンドルプロテクターの一年レビューとなります。


使用環境

amazon で購入した Magi's Gift のマグネット方式ドアハンドルプロテクターを、納車当日に即取り付けてから、前回の記事でも書きましたように、わたしは以下のことに留意して一年間使用してきました。

1つ、注意点としてわたしが気を付けていることは、洗車した際は必ず取り外し、プロテクター本体と塗装面をよく拭いて水気を入念に取り除く、これを常に心掛けています。
マグネット方式のドアハンドルプロテクターについて、例によって 2ch のスレでお尋ねをしてみましたところ、「マグネット方式は、密着していないと隙間に水が入って塗装がブヨブヨになったという話を聞いた」 というレスがありまして、それを念頭に置いての措置です。

なので、わたしが行なう洗車の工程には、以下の作業が必ず含まれます(当然のことながら、② と ③ の間は別の作業を行なって、乾燥のための時間を空けます)。

①ドアハンドルプロテクターを取り外す
②ドアハンドルプロテクターの表裏の両面を水洗いする
③ドアハンドルプロテクターを取り付けし直す

このようにして、4つのドアカップ部に取り付けたマグネット方式ドアハンドルプロテクターを、取り外して水洗い後また付け直し、ということを洗車の度に繰り返して、一年が経過しました。



ここで、使用環境について補足しますと、わたしの新型 CIVIC e:HEV は 青空駐車に比べると各段に好条件であるということに 御注意いただきたく思います(家ではガレージ駐車、会社で仕事中も屋根付きの立体駐車場に入れていて、週末も大体家に籠ってこういう記事を書いているので車はガレージに入ったまま)。

という使用環境で、マグネット方式のドアハンドルプロテクターを一年間使用した結果、現在どうなっているかについて以下で書いていきますが、青空駐車の環境で使用した場合はまた違った結果になる可能性があることを、あらかじめ御了承いただければと思います。


一年間使用した結果

Magi's Gift のマグネット方式ドアハンドルプロテクターを、一年間使用した結果ですが、
まず、最も心配された塗装面への悪影響は、出ていないように見受けられます。

「マグネット方式は、密着していないと隙間に水が入って
 塗装がブヨブヨになったという話を聞いた」

2ch でこのような助言をいただきまして、これが心配だったのですが、
一年経過後の塗装面を目視で確認した限りでは、悪影響は出ていない様子です。
表面を指で触ってみた感じでも、特に問題はなさそうです。
毎週洗車でマメに取り外して洗浄してきたことが、良かったのだろうと思います。

次に心配だったのが、マグネットの吸着力の低下です。
次第に吸着力が弱まり、走行中にポロポロと脱落するようになるのではないか
ということが心配だったのですが、一年経過後も特に問題はありません。

形状の変化についても、特に問題なしです。
購入時点では完全なフラット形状なのを、お湯でほぐしていい感じに湾曲させてから取り付けたので、冬の寒い時期になったら多少なりとも湾曲が元に戻って、ドアカップ形状にフィットしなくなるのではないか、と思ったのですが、問題ありません。
この一年間、改めてお湯でほぐして凹まし直して、ということは一度もやったことないですが、ドアカップ形状へのフィット具合は維持されています。




装着しっ放しは避けるべき

ということで、Magi's Gift のマグネット方式ドアハンドルプロテクター。
(きちんと手入れすれば)車の塗装面へ悪影響を及ぼさず、吸着力の低下もなく、形状も維持される、流石は amazon で高評価を得るだけあって、一年使用後も何も問題なし!

・・・・ と言いたいところですが、2つ、気になることがありました。
その1つ目は、装着しっ放しにするのはやはり良くなさそう、ということです。

先月の 2/17 に約4週間振りに車が修理から帰ってきて、その翌日に洗車した際、
プロテクターをドアカップから取り外すと「ミリミリミリ」という音がしました。
プロテクターの裏面と塗装面が剥がれる際に、発せられた音です。

密着状態から剥がすので、多少はそういう音はすると思いますが、
4週間振りに剥がしたときの「ミリミリ」音は、それまでと明らかに違っていました。

ディーラーに預けている4週間、それまで続けてきた毎週洗車は行なえませんでした。
12ヵ月点検の際に洗車していただいたようですが、おそらく洗車機に入れての洗車で、ドアハンドルプロテクターは装着したままだったと思います。

たった4週間、洗車4回分の取り外し洗浄をしなかっただけで、こうなるということは、
ずっと付けたままにしていると、確実に良くないことになるなと思いました。
2ch で聞いたアドバイス「隙間に水が入って塗装がブヨブヨになったという話を聞いた」というのは、誰にでも起こり得るので要注意だなと、思った次第です。

マグネット方式の利点を生かし、時々は取り外して洗浄してやるのが良いと思います。


消耗品と考えた方が良さそう

もう1つは、ドアハンドルプロテクター裏面の劣化です。

前述の「ミリミリ」音を聞いて、塗装面がやられたかと思って焦ったのですが、これも先述の通り、塗装面には特に問題は起きておらず、見ると、4つのプロテクターのうちの1つで、裏面に微細なひび割れが発生していました。



「カーボンファイバー素材」だと謳われた表(おもて)面は、全く大丈夫そうです。
裏面も目視する限りはそんなに酷く劣化している風ではないのですが、4つのうちの1つでひび割れているということは、毎週取り外して水洗いをしていても、裏面は少しずつ劣化していくと思った方が良さそうです。

ということで、新しいのを amazon で再注文して即取り付けようと目論んでいる次第です。
耐久性に難ありということではなく、一年も持てば十分だと思います。

欲を言えば、サイズが 10cm x 10cm よりもっと大き目で、シビックのドアカップにジャストマッチするサイズのものがあれば良いのですが、それは別途探すことにして、もし見つかったらそれに乗り換えることはあるかもしれません。
それまでは、今使っているマグネット方式のドアハンドルプロテクターを、今後とも継続使用していきたいと考えています。
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