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おっさんの品格
Take on Me
80年代洋楽ファンなら、ノルウェー出身の3人組 a-ha の名を知らない人はいない筈だ。
そして、不朽の名曲「Take on Me」を知らない人もいない筈だ。
a-ha と言えば、何はなくとも 1985年のシングル「Take on Me」だ。
これ抜きで a-ha を語ることは出来ない。
ところで、「Take on Me」の綴りは、次のどちらが正しいのだろうか。
Take on Me
Take On Me
おっさん個人的には、"at","of","on" などの前置詞や、"and" などの接続詞の類は、先頭を大文字にせず、全て小文字で表記するのが自然なような気がするのだが。
おっさんは、こういう細かいところにもこだわってしまう。
どこに載っている情報を、リファレンスとするべきか。
CD のクレジット表記だと、製作するレコード会社の匙加減が入る余地があるだろうし。
楽曲の権利関係の登録内容を見るのが最も良さそうだが、それを確認するのは敷居が高い。
a-ha の公式サイト(https://a-ha.com/)の記載を確認してみると、一応「Take On Me」の表記を見つけることができるが、そのすぐ下に「Train of Thought」という表記があったり、あるいは 「Hunting High and Low」、「Hunting High And Low」の両方の表記が混在したりしていて、サイト製作者の匙加減が入っているようで統一されていない。
ということで、おっさん個人的に自然と思える表記「Take on Me」でいくことにする。
1982年に結成された a-ha は、1985年にアルバム「Hunting High and Low」でデビューする。
そのデビューアルバムが、全世界でいきなりプラチナ/ゴールドを獲得しまくった。
同アルバムからは、計5曲がシングルカットされた。
その中でも、「Take on Me」の爆発的大ヒット、これが全てだった。
デビューアルバムからの一発目のシングルで、a-ha はスターの座を掴んだ。
「Take on Me」は、楽曲自体がキャッチーであることもそうだったが、
あの PV が、a-ha をサクセスへ導いたと言っても過言ではなかったと思う。
当時は MTV が全盛だった。
数多のアーティストが、一発当ててやろうとアイデアを凝らし、PV の妙を競い合った。
中には、度が過ぎたウケ狙いが鼻につく PV も、少なくなかったが ・・・・
「Take on Me」 の PV は、とてもスマートだった。
特撮をふんだんに駆使しているが、嫌味がない。
リードボーカルのモートン(Morten Harket)とヒロインの、ちょっと切ないロマンス・ストーリーを描いた内容は、当時高2だった自分も見て素直に (・∀・)イイ!! と思った。
ヒロインの手を引いて一緒に逃げる、間奏部分のシーンが、なぜか印象的である。
a-ha は、リードボーカルを務めるモートンのイケメンだけの、ミーハーバンドではない。
ギタリスト兼メインソングライターとして、a-ha の多くの楽曲を手掛けた、ポール・ワークター(Paul Waaktaar-Savoy)の存在が、その証だ。
キーボードのマグネ・フルホルメン(Magne Furuholmen)は、PV や雑誌で見ると、
何だかいつも不機嫌そうに怒った表情をしているように見えた。
「イケメンのモートンに嫉妬していて、そのうちグループを脱退するんじゃなかろうか?」
自分はあの当時、真面目にそう思って見ていた(笑)
「Take on Me」の PV といえば ・・・・
1985年頃の当時放送されていたピーターバラカンの「ポッパーズ MTV」で、視聴者が選ぶ PV 人気投票の企画があり、「Take on Me」がぶっちぎりの第1位を獲得し、その結果について感想を聞かれたピーターバラカンが「まあ、みんな (この PV が) いまだに好きなんでしょうね」と皮肉を言って、スタジオに詰めかけた女性ファンからブーイングを浴びた。
・・・・ そんなこともあったが、しかし、2024年の今日現在、
「Take on Me」の PV は、YouTube の再生回数が 18億回超えとなっている。
いまだに好きどころか(笑)、年代を超えて、こんなにも多くの人々から愛されている。
そう、それは「愛されている」と言っていいと思える。
2005年7月2日、Live8 で演奏された「Take on Me」の映像を見るたびに、そう思う。
1985年の全盛当時から、20年が過ぎていた a-ha だったが、
「Take on Me」のあの不滅のイントロを、Live8 の聴衆は皆忘れていなかった。
マグネの指先(キーボード)が、その旋律を奏でた瞬間、
場内にさざ波のように歓声が広がり、
それに呼応して、マグネの表情にうっすらと笑みが浮かぶ。
Live8 で演奏された「Take on Me」の、このシーン。
本当に素晴らしい。
洋楽ファンで良かった、心からそう思えるひとときを味わうことができる。
a-ha - Take On Me (Live 8 2005)
https://www.youtube.com/watch?v=3meKlaJL3qo
そして、不朽の名曲「Take on Me」を知らない人もいない筈だ。
a-ha と言えば、何はなくとも 1985年のシングル「Take on Me」だ。
これ抜きで a-ha を語ることは出来ない。
ところで、「Take on Me」の綴りは、次のどちらが正しいのだろうか。
Take on Me
Take On Me
おっさん個人的には、"at","of","on" などの前置詞や、"and" などの接続詞の類は、先頭を大文字にせず、全て小文字で表記するのが自然なような気がするのだが。
おっさんは、こういう細かいところにもこだわってしまう。
どこに載っている情報を、リファレンスとするべきか。
CD のクレジット表記だと、製作するレコード会社の匙加減が入る余地があるだろうし。
楽曲の権利関係の登録内容を見るのが最も良さそうだが、それを確認するのは敷居が高い。
a-ha の公式サイト(https://a-ha.com/)の記載を確認してみると、一応「Take On Me」の表記を見つけることができるが、そのすぐ下に「Train of Thought」という表記があったり、あるいは 「Hunting High and Low」、「Hunting High And Low」の両方の表記が混在したりしていて、サイト製作者の匙加減が入っているようで統一されていない。
ということで、おっさん個人的に自然と思える表記「Take on Me」でいくことにする。
1982年に結成された a-ha は、1985年にアルバム「Hunting High and Low」でデビューする。
そのデビューアルバムが、全世界でいきなりプラチナ/ゴールドを獲得しまくった。
1985年 「Hunting High and Low」
同アルバムからは、計5曲がシングルカットされた。
その中でも、「Take on Me」の爆発的大ヒット、これが全てだった。
デビューアルバムからの一発目のシングルで、a-ha はスターの座を掴んだ。
1985年 「Take on Me」
「Take on Me」は、楽曲自体がキャッチーであることもそうだったが、
あの PV が、a-ha をサクセスへ導いたと言っても過言ではなかったと思う。
当時は MTV が全盛だった。
数多のアーティストが、一発当ててやろうとアイデアを凝らし、PV の妙を競い合った。
中には、度が過ぎたウケ狙いが鼻につく PV も、少なくなかったが ・・・・
「Take on Me」 の PV は、とてもスマートだった。
特撮をふんだんに駆使しているが、嫌味がない。
リードボーカルのモートン(Morten Harket)とヒロインの、ちょっと切ないロマンス・ストーリーを描いた内容は、当時高2だった自分も見て素直に (・∀・)イイ!! と思った。
ヒロインの手を引いて一緒に逃げる、間奏部分のシーンが、なぜか印象的である。
a-ha は、リードボーカルを務めるモートンのイケメンだけの、ミーハーバンドではない。
ギタリスト兼メインソングライターとして、a-ha の多くの楽曲を手掛けた、ポール・ワークター(Paul Waaktaar-Savoy)の存在が、その証だ。
キーボードのマグネ・フルホルメン(Magne Furuholmen)は、PV や雑誌で見ると、
何だかいつも不機嫌そうに怒った表情をしているように見えた。
「イケメンのモートンに嫉妬していて、そのうちグループを脱退するんじゃなかろうか?」
自分はあの当時、真面目にそう思って見ていた(笑)
「Take on Me」の PV といえば ・・・・
1985年頃の当時放送されていたピーターバラカンの「ポッパーズ MTV」で、視聴者が選ぶ PV 人気投票の企画があり、「Take on Me」がぶっちぎりの第1位を獲得し、その結果について感想を聞かれたピーターバラカンが「まあ、みんな (この PV が) いまだに好きなんでしょうね」と皮肉を言って、スタジオに詰めかけた女性ファンからブーイングを浴びた。
・・・・ そんなこともあったが、しかし、2024年の今日現在、
「Take on Me」の PV は、YouTube の再生回数が 18億回超えとなっている。
いまだに好きどころか(笑)、年代を超えて、こんなにも多くの人々から愛されている。
そう、それは「愛されている」と言っていいと思える。
2005年7月2日、Live8 で演奏された「Take on Me」の映像を見るたびに、そう思う。
1985年の全盛当時から、20年が過ぎていた a-ha だったが、
「Take on Me」のあの不滅のイントロを、Live8 の聴衆は皆忘れていなかった。
マグネの指先(キーボード)が、その旋律を奏でた瞬間、
場内にさざ波のように歓声が広がり、
それに呼応して、マグネの表情にうっすらと笑みが浮かぶ。
Live8 で演奏された「Take on Me」の、このシーン。
本当に素晴らしい。
洋楽ファンで良かった、心からそう思えるひとときを味わうことができる。
a-ha - Take On Me (Live 8 2005)
https://www.youtube.com/watch?v=3meKlaJL3qo
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