その日のランチは、なぜか中華料理(;_;) 何でかな~
2度目ソウルの時、小島さんはおみやげ屋でメガネを作り、とても調子がよいと言っていたので、今回私も娘もソウルでメガネを作る予定にしていました。今回ガイドはいないので、自分でお店を選ばなければなりません。クレジット会社の小冊子で紹介されているお店がガイドブックで紹介されているお店より信用出来る気がしたのですが、とんでもなかったのです。みなさ~ん、信用しちゃダメですよ~。
当時まだ健在の南大門に向かって右手、市場の外れにある眼鏡屋で、小冊子に「日本語OK」と書いてある「プリンスアンギョン」に入りました。ところが、6帖くらいの小さいお店で、日本語が話せる人はいませんでした。仕方ない、たまたまお休みなんだろうくらいに思い、お店を出ようとしました。お店の人は、自分のお店が小冊子に紹介されていることに舞い上がってしまい、私からそれを取り上げてしまい、私たちをお店から出してくれません。そして私たちに店番をさせ、店員全員がお店を空にして出て行きました。
待っていてもなかなか帰って来ないので、お店が空になるけど帰ろうとした私たちをお店に戻したのは、路上で商売をしていたアジュンマでした。強引です。今なら韓国人特有の図々しさを振り切ることくらい訳ないのですがね~、その頃はまだ韓国人に慣れてませんから言いなりだったんです。市場の他のお店から片言の日本語が話せる人を連れてきました。今、思えば頼りない日本語でしたし、メガネのことはわからない人だったと思います。