嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

意識と欲望の境界もめちゃくちゃ。

2005年04月03日 17時37分54秒 | 駄文(詩とは呼べない)
意識とは意志気の事ではないだろうか
意思気と書く方がいいのかな

わからない事を不安に思うのは何故だろう
解ると一時的に安心し、そして余計に不安になるのは何故だろう
ウィルスのような意識と妙にハッキリした現実感、同じくらいに怖いよ。

科学は既に僕に敗北している?
僕は既に僕がわからない事が怖い。
もっと上手に僕を騙す科学が欲しいのだろうか。

景色よ、僕を励ましてくれ
自然よ、僕を包んでくれ
こんなにも人工物に囲まれた牢獄で僕は何を願えばいい?
何を祈ればいい?

科学万能主義の現実は、もう僕を救ってくれない。
僕は僕に勝てない
僕は僕に負けない
僕は既に僕でない
僕は壊れた
僕が怖いよ
僕は僕が好きだよ

もうだめだ、誰か僕を助けてくれ
いや違う、誰も助けないでくれ

宗教と科学がうさんくさい。
他人の言葉もうさんくさい。
他者の言葉が欲しいのか?

大きさは小さき者達の物語によって壊され
僕は既に僕が痒い。

「お願い、君は死なないで。でも僕を殺して。」

なんだそりゃ。
気味が悪いよ。
俺の中に誰かが居る
吐き気がする
僕は誰かに犯された…?

キモいキモイきもい気持ち悪い!
SEXなんか絶対しないよ
僕は自分が大嫌いだ。

あんまり考えると拒食症になりそうだ
不安が多すぎれば過食症になりそうだ

米が美味しいと思う事ができれば、僕はまだ大丈夫なのかな。

朝起きて、目が覚めてしまう事に不安になります。
もっと眠りたい。
毎日24時間眠りたい。

僕を起こさないで下さい。
僕を…?

ああ、もういやだ。
俺、弱すぎ。
俺の防衛ラインを突破されて誰かが僕に触れたのかな。

私がわたしをワタシにしようとしてんのかな

そういえば、エイプリルフールに
「閉鎖します」って記事を投稿しようとして
ボタン押す前に怖くなってブラウザを閉じた。

「僕にはもうBLOGを書く理由が無い」
って書こうとして書けなかった。
変な記事になって「生きる理由が無い」ってことなのかと誤解された。

思っている事は、やっぱり言葉にしないと通じないんでしょうか。
だったら空気は、僕を取り囲む空気は、どうしていつも震えながら僕に意味を囁くのでしょうか?

誰かのために書く事ができないのなら
僕は自分の為に書くしかないのでしょうか?

書きたいように書く事ができないなら、
書きたくもない事を書き殴るしかないのでしょうか?

なんで君はいつもこんなものを読む?
こんなの読んで、何かいいことあるのか?
これを読めば、何かわかって安心するのか?
それとも何もわからなくなって安心するのか?

俺の声、いったいどれくらい君に届いてる?
助けが必要だとしても、それを具体的に言わなければ誰も助けてくれない
それを言えない事が一番苦しいのだとしても、誰もわかってはくれない

お金なんか要らない
愛も要らない
欲望も要らない

僕には自分の心がない。
僕には僕だけの心がない。
君の中にある、僕の心をくれ!

君の中にしかない、僕の心の欠片を全部くれ!
そうじゃないと、不安なんだ。
バラバラになるんだ。
体が無くなっていくんだ。
システムが崩壊するんだ。

ここまで書いても、僕は嘘しか書いてないような気がする。
だったら僕は本当は一体何が言いたいんだ。
わからないんだよ。
僕にだって、僕の欲しい物なんかわからないんだ。

一つ言える事と言えば、
核心に近づくたびに、僕は息が苦しくなって
頭が痛くなって、身体がうまくうごかなくなるんだ

正常な言葉で、まともな呼吸で、君に伝えたい事なんか何もないよ。
ぐちゃぐちゃのでたらめの中で溺れて
僕は君に僕を伝えたい

おねがいだから、僕の声を聞いてくれ。
声だけでいい
声だけでいいんだ…

感覚範囲と自分肉体のあやしさ

2005年04月03日 17時36分01秒 | 駄文(詩とは呼べない)
何故視覚と聴覚は遠くのものを感じられるのか。
嗅覚がせまいのは何故か。
味覚は何故、舌だけなのか。
触覚は何故、皮膚の全面を覆うのか。
言語覚は何故、五感を超えた遙か遠くを感じられるのか。

全ての察知範囲がでたらめなのに、
何故僕は自分が一つの共同体だと思っていたのか
何故肉体の範囲を皮膚のあたりだと思うのか

口から肛門へのトンネルは、自分の内部なのか外部なのか。

自分とはトンネルの事なのか?
心は本当に心の臓器に宿る??
意味と魂の関係は???

鼓動は何故、ときおり僕を苦しめるのだろう
心臓が在るという感覚は、何故僕を追い詰めるのだろう

脳が僕なのか?
心臓が僕なのか??

ふたりでひとり?
二人で一人きり??

疑問の原点回帰かな?

ほんとにほんとにほんとに
ぼくはだれなんでしょうか?

僕の感じている赤い糸は、世界の臍の緒だったりするんでしょうか?
世界が僕を見放せば、やはり僕は死ぬのでしょうか?

未来の想い出、もっと思い出さなくちゃ。

赤い糸をぐるぐると

2005年04月03日 17時34分31秒 | 駄文(詩とは呼べない)
世界と自分の関連性が失われる時、どうして僕の赤い糸は切れそうになるのだろう
僕を遠くから見つめるまなざしが、消えそうになるのは何故だろう

赤い糸を、見た事がありますか?
赤い糸は、どれくらい赤いですか?

あかいいと、アカイイト、赤い糸

とうめいな、透明な、アカイイト

人間の生きる目的

2005年04月03日 17時33分44秒 | 駄文(詩とは呼べない)
人は宇宙の外に出るために生きる。
最高の自分を見つけるために生きる。
最低な自分を認めるために生きる。

こういう暴力的な断言だって僕を救えない

簡単な方法は宇宙を壊す事、
宇宙を諦める事、
宇宙を忘れる事、
宇宙の法則を論破する事。

僕はまだ、宇宙を見た事が無い

他の方法としては、
宇宙を知る生物を残らず殺す事、
考えるよりやってみる事、
宇宙の範囲を変える事、
タイムマシンに乗る事
ほかにもいろいろあるのだろうけど。

どうして夜空は美しいのに寂しいのだろう

問いの状態に気付く事が、最初の一歩なんだろうか?
宇宙の法則の大部分は孤独な数学者や物理学者や天文学者の思考の土台に乗っている。
だから彼らよりも孤独に内向的になるか、彼らを無視せねばならない。
あるいはまた、彼らの大事なものを知り、それを知った上で壊さねばならない。
人類が宇宙規模の自閉症になる事を、時々恐れる僕だけど
宇宙を守って独りで生きていけるならそれも悪くないのかな。
宇宙の外に出る事を諦めたら、この物語は終わる。

科学は神話を突破して生まれたのだろうか?科学は神話の続きだろうか?

この問いの答えが効力を失うのは、宇宙の外に出た時、
あるいは宇宙の中に入った時、
あるいは宇宙規模の自我同一性が宇宙そのものになった時、
中心と最果てを意識しすぎた二元論にならないように気をつけないといけない。

何故イメージは肉体の器を超えて思考できるのだろうか
何故ファンタジーは破壊されると激しい痛みを伴うのだろうか
何故夢は現実を嘲笑いながらそれを超えようとするのだろうか

ここはどこなんだ

ぼくはだれなんだ

答えを知りたい
死が始まった場所に帰りたい

誰にも会いたくない
何の命令も受けたくない
知識なんか要らない
勉強なんかしなければ良かった

どこにも生きたくない
誰にも逝きたくない
なにも知りたくない

ぼくはずっとわからない