終了する瞳の中で
僕は会話している
あれと、こちらのほうと、ゆらゆらと、
なんとなく会話している
話しているかどうか、本当は自信なんてない
話しかけているかどうかさえ、僕にはよくわからない。
君が僕を殺したら、そのときは、本当の事が、何かわかるだろうか
本当は、ここではないどこか
ここにはないなにか
そんなものとつながってるんじゃないかって妄想さえも
妄想と呼び捨てられるほどに、
現実の強烈な痛みを、君はくれるだろうか
ほんとうは、君と会話なんかしてないんじゃないか
本当は、君は僕と会話なんかしてないんじゃないか
ぶらぶらして ゆらゆらして
ただなんとなく、生きてるような気がしてて
それで、それがなんとなく繰り返されて
ただ、誤解ばっかりが
いつもいつも肥大化してないか?
君が僕を、いつか、確かめてくれるのか
僕が君を、いつか確かめられるのか
怖い訳じゃない
僕が思っているよりも、
よっぽどこのセカイは窮屈で弱くて
いつでも崩壊しかかってて
君が何かを話すたび
僕が何かを話すたび
ゆらゆらくたける
くたけてとけてる
目の前の事が
自分の事だって思えても
それが僕の事だって
思えないくらい
僕と自分が
乖離しちまってないか?
僕がどれだけ壊されても
痛い痛いって
誰にも届かないって知りながら
まっくしらやみに泣き叫んでないか
不安と安心を、ごっちゃにして喜んでないか?
耳をつんぼにして、聞いたフリしてないか?
さらさらっと表面だけを根こそぎ掬って
相手の存在を、消滅させてないか?
僕らは、ちゃんとここにいるか?
いつも、ここには何か、意味が宿っていますか?
最初の人が残したものを、最後の人が受け取るのなら、
最後の人が書いたモノは、意味が消滅してしまいませんか?
どんなバトンのような嘘の意味も、、
僕らという読者化された、意識の思い込みの嘘が、
意味をつくり出していませんか?
僕は来ない。
ここに来ない。
もう来れない。
僕は居ない。
それが、現実ではありませんか。?
めくばせ めをふせ きみにまばたき
それが、おわりはじめの合図
ぼくが君に送ったサインは
君を通り過ぎて壁に跳ね返る
存在壁を通り越すように二重に跳ね返って
一つは消えて、
二つは仮説になる。
相手がいるかもしれないということ。
そして、そこに僕がいるかもしれないということ。
相手がいなかったという落胆。
そして、僕は最初から亡かったという事実性。
僕は会話している
あれと、こちらのほうと、ゆらゆらと、
なんとなく会話している
話しているかどうか、本当は自信なんてない
話しかけているかどうかさえ、僕にはよくわからない。
君が僕を殺したら、そのときは、本当の事が、何かわかるだろうか
本当は、ここではないどこか
ここにはないなにか
そんなものとつながってるんじゃないかって妄想さえも
妄想と呼び捨てられるほどに、
現実の強烈な痛みを、君はくれるだろうか
ほんとうは、君と会話なんかしてないんじゃないか
本当は、君は僕と会話なんかしてないんじゃないか
ぶらぶらして ゆらゆらして
ただなんとなく、生きてるような気がしてて
それで、それがなんとなく繰り返されて
ただ、誤解ばっかりが
いつもいつも肥大化してないか?
君が僕を、いつか、確かめてくれるのか
僕が君を、いつか確かめられるのか
怖い訳じゃない
僕が思っているよりも、
よっぽどこのセカイは窮屈で弱くて
いつでも崩壊しかかってて
君が何かを話すたび
僕が何かを話すたび
ゆらゆらくたける
くたけてとけてる
目の前の事が
自分の事だって思えても
それが僕の事だって
思えないくらい
僕と自分が
乖離しちまってないか?
僕がどれだけ壊されても
痛い痛いって
誰にも届かないって知りながら
まっくしらやみに泣き叫んでないか
不安と安心を、ごっちゃにして喜んでないか?
耳をつんぼにして、聞いたフリしてないか?
さらさらっと表面だけを根こそぎ掬って
相手の存在を、消滅させてないか?
僕らは、ちゃんとここにいるか?
いつも、ここには何か、意味が宿っていますか?
最初の人が残したものを、最後の人が受け取るのなら、
最後の人が書いたモノは、意味が消滅してしまいませんか?
どんなバトンのような嘘の意味も、、
僕らという読者化された、意識の思い込みの嘘が、
意味をつくり出していませんか?
僕は来ない。
ここに来ない。
もう来れない。
僕は居ない。
それが、現実ではありませんか。?
めくばせ めをふせ きみにまばたき
それが、おわりはじめの合図
ぼくが君に送ったサインは
君を通り過ぎて壁に跳ね返る
存在壁を通り越すように二重に跳ね返って
一つは消えて、
二つは仮説になる。
相手がいるかもしれないということ。
そして、そこに僕がいるかもしれないということ。
相手がいなかったという落胆。
そして、僕は最初から亡かったという事実性。