初めてのクライアントさんとお会いしたときに、よく言われるのが、「風水って怖いイメージがあるのですが・・・」ということです。
これは、メールでも、結構いただくご質問です。
「良くない方角ばかり行っていたので怒られるのではないか」とか、「自分の行動が制限されてしまうのではないか」とか、「言われるとおりにしないと、どんどん運が悪くなってしまうのでは・・・」というようなことから、『怖そう』というイメージになっていたようです。
でも、本当は逆で、『自分のしたいことをどう実現していくか』、『より幸せになるにはどうすれば良いか』ということを教えてくれる『開運学』なのです。
病院に行ったら、病氣を治したり、より健康にというアドバイスをしてもらうように、洋服を買いに行ったら、よりキレイに、自分のイメージに近くて、自分に似合う服を選んでもらうように、自分が元氣で楽しくハッピーになるためのものが、私の考える風水です。
例えば、方位に関して言えば、凶とされる方位は、もちろんなるべく行かない方が良いのですが、社会人として生活している以上、冠婚葬祭や仕事などで行かざるを得ないときもありますし、実際にあったお話としては、その方位が大凶となる時期に留学が決まっているというケースもありました。
でも、やめることはできません。
ですから、そこに行く前後に、なるべく吉方に行って、プラスのパワーをたくさん貯めておくのです。
マイレージやポイントカードをイメージしていただくとわかりやすいと思いますが、要は、運氣エネルギーの貯金ですね。
たくさん貯めておけば、凶方に行って、エネルギーが多少マイナスになったとしても、まだまだ大丈夫!
色なども、ラッキーカラーというものはありますが、もしそれが苦手な色だとしたら、無理に使うのは却ってNG。
香りもそうですが、色もメンタルに強く影響してきますから。
でも、それほど苦手ではないけど、あまり使ったことのない色だとしたら、ラッキーカラーとしてチャレンジしてみると、そこから、また運氣が変わってきたりします。
あるクライアントさんからは、
『風水では「生花」や「観葉植物」が良いと言われていますが、苦手なのでどうしようと思っていたところ、キャンドルの記事を読んで、お花の代わりにキャンドルを楽しむようになり、生活が豊かになりました』
というメールもいただきました。
風水は勉強すればするほど奥が深く、難しくなっていきますが、入口の基本は、とてもシンプルでわかりやすく、そして(ありがたいことに)フレキシブルです。
皆さんも、ぜひ、「これならできそう」と思えるところから、取り入れていただけると、とても嬉しいです☆