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☆土用の丑で収穫運UP☆

2010年07月26日 | 東洋運命学

今日は「土用の丑の日」キラキラ

 



 

この「土用」というのは、夏の土用が一番ポピュラーですが、

 

実は四季それぞれに二週間ずつあるのです。

 

(この夏は、20日~8/6まで)

 



 



元々は、

 

この宇宙は木(もく)火(か)土(ど)金(ごん)水(すい)

 

五つのエレメントと、

 

「陰」「陽」どちらかの性質を持つという陰陽五行説に由来しています。

 



 

季節をあてはめると、

 

春は「木」、夏は「火」、秋は「金」、冬は「水」となります。

 



「土」は「腐敗と再生」を象徴するエレメントでもあるため、


季節と季節の間に置かれ、前の季節を消滅させ、


次の季節を育てるという意味を持つと言われています。







では、どうして立秋の前の土用だけ、


こんなに有名(?)になってしまったのでしょう。





「陰陽五行説」では、「相生(そうしょう」と言って、


サポートする又は生み出すという関係があり、
反対の関係は「相剋(そうこく)と言います





相生は、「水は木を育て、木はこすりあうことで火を生み出し、


燃え尽きた火から灰=土が生まれ、土の中から金(鉱類)が生まれ、


金の表面からは水(水滴)が生まれだす」という関係。




相剋は、「水は火を消し、木は土の養分を吸いとり、


火は金を溶かし、土は水をせき止めドロドロにし、


金(刃物)は木を切る」となります。





夏の土用の場合は、夏の「火」が、秋の「金」を溶かして、


ドロドロにしてしまうという考え方です。





秋は収穫の大切な時期なので、


その「秋の氣」が弱まってしまっては大変!!




それで、この夏の土用は、要注意時期となったのです。








「丑の日」というのも、夏の土用を抑えるために、


冬の土用がある「丑の月(1月)」を呼び込むことから


考えられたようです。


(目には目を・・・ということでしょうかあせる




中国では、本当に牛を食べていたようですが、


日本ではそういう食習慣が無かったので、


「牛を洗う」という風習もあったそうです。







うなぎというのは、五行説では「水」を表す食べ物なので、


「土」を生み出す「火」の力を抑えるために考えられたようです。




栄養価も高く、夏バテにも効果があるので、


この季節にはピッタリですね音譜






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