人生を考えた日

先週、観たいと思っていた映画「めがね」のDVDを観てから、「人生を考える」というテーマを与えられたように感じることが多いこの頃です。
「人生」・・・というか、「生き方」とか「生きる」ということについてといった方が良いかもしれません。

でも、これも面白いシンクロで、「Sweet Rain～死神の精度」という映画を観て、ちょっとだけ答えが見えてきたような氣がします。

これは金城武さん演じるチャーミングな「死神」が、ある３人の「死」を実行するか見送るか判定するために、それぞれの生活に関わっていく・・・という話で、大げさな仕掛けやアクションもありませんし、大感動巨編！ということでもないのですが、観終わったあと、とても穏やかに清々しく自分の人生について考えることができました。

ネタばれになるので、あまり詳しく書けないのですが、まず運の方向転換をするには、やはり行動したり、決断したりすることが大切ということ。

そして、自分なりに一生懸命生きる・・・最期の日まで生き続けるということが一番で、途中に何があっても、最期に悔いが無いと言い切れるのが、その人なりの幸せな人生なのかなと、そんな風に思いました。

もちろん、そんなに難しいことを考えなくても、穏やかな氣持ちになりたい方、ちょっと「くすっ」と笑いたい方、号泣じゃなく「ホロリ」な氣分を求めている方たちにもおすすめの映画です。