滋賀県草津市にあるJR西日本の草津駅は、東京駅から名古屋駅、米原駅を経由して、神戸駅までを結んでいる東海道本線(589,5km・支線を含む)の駅で、草津線の接続駅でもあります。 もともとは官設の湖東鉄道の一般駅として、1889(明治22)年7月1日に開業しました。
島式ホーム3面6線を有する直営駅です。
1967(昭和42)年4月に完成した橋上駅舎が健在です。
2014(平成26)年度の1日の平均乗車人員は年度の1日の平均乗車人員は27,966人で、JR西日本の駅の中では第28位です。 また、滋賀県内の駅では南草津駅に次いで2番目に多く、関空特急「はるか」、特急「びわこエクスプレス」や特急「ひだ」も停車します。
<草津駅の年表>
・1889(明治22)年7月1日:官設の湖東鉄道の一般駅として開業
・1889(明治22)年7月1日:関西鉄道の当駅~三雲駅間が開通
・1895(明治28)年4月1日:線路名が東海道線となり、同線の駅となる
・1907(明治40)年10月1日:鉄道国有法により関西鉄道が国有化される
・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により東海道本線となり、同線の駅となる
・1967(昭和42)年4月12日:橋上駅舎の供用開始
・1968(昭和43)年4月10日:西口開設
・1986(昭和61)年11月1日:貨物取扱い廃止
・1987(昭和62)年3月31日:貨物取扱い再開
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる
・2009(平成21)年3月14日:再び貨物取扱い廃止
(左はJR西日本の駅名標:右は国鉄時代の駅名標)
(京都方面を望む)
(草津駅東口)
(草津駅東口)
(駅 舎 内)
撮影年月日:国鉄時代の駅名標のみ1990(平成2)年3月16日、その他は2016(平成28)年7月3日