大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

和歌山線 隅田駅!

2016年08月22日 | 

和歌山県橋本市隅田町にあるJR西日本の隅田駅は、関西本線の王寺駅と和歌山駅とを結んでいる全線単線の和歌山線(87,5km)の駅です。
もともとは紀和鉄道の一般駅として1898(明治31)年4月11日に開業しましたが、その後、関西鉄道を経て国鉄和歌山線の駅となりました。

相対式ホーム2面2線を有していて列車交換可能な無人駅です。
古い木造駅舎が上りホーム(王寺方面行きホーム)側に健在で、下りホームへは跨線橋で連絡しています。

2014(平成26)年度の1日の平均乗車人員は200人です。

この隅田駅の駅舎と下りホームの待合室には、落書き防止のため、地元の隅田中学校の美術部員らによって絵が描かれています。

  <隅田駅の年表>

 ・1898(明治31)年4月11日:紀和鉄道の一般駅として開業
 ・1904(明治37)年8月29日:紀和鉄道が関西鉄道の譲渡され、同鉄道の駅となる
 ・1907(明治40)年10月1日:鉄道国有法により関西鉄道が国有化され、国鉄の駅となる
 ・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により国鉄和歌山線となり、同線の駅となる
 ・1984(昭和59)年10月20日:駅の無人化
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる

 
(駅 名 標)

 
(和歌山方面を望む)

 
(跨線橋から王寺方面を望む)

 
(駅舎・ホーム側)

 
(隅田駅駅舎)

 
(駅 舎 内)


 撮影年月日:2016(平成28)年4月10日