滋賀県彦根市小泉町にあるJR西日本の南彦根駅は、東京駅から名古屋駅、米原駅を経由して神戸駅までを結んでいる東海道本線(589.5km)の旅客駅として、1981(昭和56)年6月30日に開業しました。
相対式ホーム2面2線を有する業務委託駅で、開業時の1981(昭和56)年6月に建てられた橋上駅舎があります。
2017(平成29)年度の1日の平均乗降人員は11,354人で、これはJR西日本に属する東海道本線の全54駅中48位です。
南彦根駅が属する琵琶湖線(愛称名)は、JR西日本のアーバンネットワークの一角を形成する路線で、琵琶湖の東岸を走り、滋賀県湖東・湖南地区の各都市と京都を結んでおり、滋賀県内の動脈として機能しています。
<南彦根駅の年表>
・1981(昭和56)年6月30日:国鉄東海道本線の旅客駅として開業
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
・1988(昭和63)年4月1日:路線愛称の制定により「琵琶湖線」の愛称を使用開始
・1990(平成2)年1月4日:駅前駐車場の使用を開始
・2001(平成13)年12月13日:エレベーターの設置工事を開始
・2002(平成14)年4月2日:エレベーターの使用を開始
・2003(平成15)年10月1日:コンコースの喫煙コーナーが廃止
・2003(平成15)年11月1日:IC乗車カード「ICOCA」の利用が可能になる
・2006(平成18)年1月21日:IC乗車カード「PiTaPa」の利用が可能になる
・2006(平成18)年10月1日:JR京都・神戸線運行管理システムを導入
・2007(平成19)年3月18日:駅自動放送を更新
・2008(平成20)年3月29日:JR東日本・JR東海・JR西日本のJR3社によるIC乗車券の新連携サービスの提供開始により、「SUICA」「TOICA」の利用が可能になる
・2009(平成21)年7月1日:ホーム上の喫煙コーナーを廃止して、駅構内終日全面禁煙化
・2010(平成22)年12月1日:列車非常停止警報装置の運用を開始
・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始により、PASMOなども利用可能になる
・2015(平成27)年3月12日:接近メロディーの導入
・2018(平成30)年3月17日:駅ナンバリングの導入
・2019(平成31)年3月16日:みどりの窓口の営業が終了
・2019(平成31)年3月17日:みどりの券売機プラスの供用開始
(駅 名 標)
(京都方面を望む)
(南彦根駅駅舎・西口)
(駅 舎 内)
(南彦根駅駅舎・東口)