一武駅は、旧国鉄湯前線の駅で、現在は第3セクターのくま川鉄道の駅です！
旧国鉄湯前線は、肥薩線の人吉と湯前とを結ぶ全長24.8kmのローカル線で、1924(大正13)年3月30に開通しました。 さらに、改正鉄道敷設法により九州南部を横断する鉄道として妻線(1984年11月30日に廃止)の杉安までの延長が計画されていましたが、結局実現には至りませんでした。
その後、湯前線は1987(昭和62)年4月1日の国鉄分割民営化により九州旅客鉄道(JR九州)に承継され、さらに1989(平成元)年10月1日に第3セクターのくま川鉄道に転換されました。
・1924(大正13)年3月30日：旧国鉄湯前線の駅として開業
・1963(昭和38)年4月1日：業務委託化
・1971(昭和46)年2月20日：無人化
・1987(昭和62)年4月1日：国鉄分割民営化により九州旅客鉄道(JR九州)の駅となる
・1989(平成元)年10月1日：第3セクターのくま川鉄道の駅となる
撮影年月日：1988(昭和63)年10月10日
