大阪府貝塚市にある森駅は、貝塚駅から水間観音駅までを結んでいる全線単線の水間鉄道水間線(5.5km)の旅客駅として、1926(大正15)年1月30日に開業しました。
単式ホーム1面1線のみを有する無人駅で駅舎や改札はなく、直接ホームに入る形となっています。
2018(平成30)年度の1日の平均乗降人員は723人で、これは水間鉄道の全10駅中4位です。
森駅が属する水間鉄道は、厄除け観音で名高い泉州の古刹、天台宗別格本山龍谷山水間寺(通称:水間観音)への参詣鉄道として建設されましたが、その後、沿線の宅地化も進み、現在は通勤・通学路線となっています。
<森駅の年表>
・1926(大正15)年1月30日:水間鉄道水間線の旅客駅として開業
(駅 名 標)
(貝塚方面を望む)
(森 駅 全 景)
撮影年月日:2015(平成27)年9月21日