北海道深川市にあるJR北海道の納内駅は、函館駅から長万部駅、小樽駅、札幌駅を経由して旭川駅を結ぶ函館本線(423.1km)の駅です。
もともとは北海道官設鉄道の一般駅として、1898(明治31)年7月6日に開業しました。
かつては単式ホームと島式ホームの2面3線を有していましたが、後に中線が撤去されたので、現在は単式ホーム2面2線の無人駅です。
1955(昭和30)年2月に建てられた木造駅舎は、1999(平成11)年に深川市役所の支所や多目的ホールを併設した新しい駅舎に建て替えられました。
納内駅は、1988(昭和63)年3月13日のダイヤ改正で廃止された急行「かむい」の停車駅でした。
<納内駅の年表>
・1898(明治31)年7月16日:北海道官設鉄道の一般駅として開業
・1905(明治38)年4月1日:国鉄の駅となる
・1982(昭和57)年11月15日:貨物取扱い廃止
・1984(昭和59)年2月1日:荷物取扱い廃止
・1984(昭和59)年11月10日:駅の無人化(簡易委託)
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる
(駅 名 標)
(旭川方面を望む)
(駅舎正面)
撮影年月日:2003(平成15)年6月22日