もう1年前になりますが、講座の皆さんと住吉大社に行ってきました。
住吉大社は、澪標の巻で須磨から帰った源氏が
御礼に住吉詣でをするという場面で有名です。
御礼に住吉詣でをするという場面で有名です。
その出世した一行の様子を見て、
たまたまお参りに出てきた明石の上が
何も知らせずにそのまま帰ってしまうという涙をさそう事でも印象的な場所です。
たまたまお参りに出てきた明石の上が
何も知らせずにそのまま帰ってしまうという涙をさそう事でも印象的な場所です。
昔の絵にも描かれていましたが、
千年前は海がすぐ近くにあり、松林が描かれていました。
千年前は海がすぐ近くにあり、松林が描かれていました。
今はもうその松林も道路になっていて、はるか向こうに海がありました。
帰りのニュートラム電車に乗って1番驚いたのは、
向こうの六甲山がすぐ目の前近くに見えた事です\(◎o◎)/!
向こうの六甲山がすぐ目の前近くに見えた事です\(◎o◎)/!
大阪湾をぐるっと陸地で行くより、船の方がすぐにも着きそうでした。
船といえば、京都から淀川を下っていく船の中で、
源氏があれは遊女だからと夕霧にいうような文章もあったと思います。
源氏があれは遊女だからと夕霧にいうような文章もあったと思います。
船での住吉参りは案外近いのかもしれません。
須磨や明石も船で行った方が近いのでしょうか。
須磨や明石も船で行った方が近いのでしょうか。