前回書いたaround30さんに教えてもらった寂聴さんの講談社文庫「藤壷」
やっと読みました。
やっと読みました。
イメージ的に怖かったので(笑)、
最初は古文の方をさっと見て、その後本文を読みました。
最初は古文の方をさっと見て、その後本文を読みました。
寂聴さんにしては光源氏との一夜が、控えめな文のように思えてホッとしています。
私は光源氏と藤壷は相愛と思っているのですが、
そのあたりの心理描写が疑問でした。
むしろぼかされたのかもしれません。
そのあたりの心理描写が疑問でした。
むしろぼかされたのかもしれません。
牧美也子さんの漫画「源氏物語」はそのあたりの藤壷の心理が納得できたように思います。
文庫本の字が大きすぎてちょっと戸惑い、その分色気がなかったように思いました。
「輝く日の宮、もとよりなし」と藤原定家も書いているようですが、
無い方が平安ロマンで良いように思います。
無い方が平安ロマンで良いように思います。
やはり日本人としては全部は見せず、
ちらっと匂わせるのが良いように思いますが、どうでしょうか?
ちらっと匂わせるのが良いように思いますが、どうでしょうか?