源氏物語と共に

源氏物語関連

京都風俗博物館(補足あり)

2009-05-16 10:48:06 | その他
葵祭に続いて、京都風俗博物館へ。
うっかり東本願寺と西本願寺を間違いました。


博物館は西本願寺の方にあります。
今回は初音の男踏歌(おとことうか)。
玉鬘(源氏に近い位置)と明石姫、紫の上の対面。
夕霧と柏木の竹河。
かさねのようす、三条大宮の喪に服す玉鬘、
紫の上の受戒。明石中宮の若宮誕生祝いの産養(うぶやしない)展示でした。




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イメージ 2 梅かさね(着用時期 春 旧暦11~3月)
イメージ 3花橘(奥)と撫子かさね
(花橘 夏旧暦4~5月着用
常緑の橘の木が春になって葉が濃くなり初夏には白い花が咲き、やがて朽葉色の実が実るという橘の木1年を現すかさね色、
撫子 初秋 旧暦5~8月秋の七草の撫子かさね、古名は常夏とも)



イメージ 4菖蒲(奥)と藤かさね
(菖蒲 端午節句のサトイモ科菖蒲の根と葉のかさね色 夏 旧暦4月~5月、
藤 夏 旧暦4月頃 藤の紫の薄き濃き戸新緑の葉のかさね)



イメージ 5喪に服す御簾(みす)も鈍色(にびいろ)




イメージ 6病気の平癒に紫の上の髪をそぐ(出家ではない)
イメージ 7若宮を抱く光源氏
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屯食(とんじき)ってこんなおにぎり風なんですね
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出(い)だし衣(きぬ)イメージ 10



和琴の弾き方は両端を人が持って。
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もちろん、女房装束もはおって楽しく過ごしてきました♪



葵祭

2009-05-16 09:40:56 | 日記

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葵祭に行ってきました\(^o^)/


お天気にも恵まれ、ちょうど良い気候です♪
葵祭
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%91%B5%E7%A5%AD


何でも1400年前欽明天皇の頃から続く国家行事。
斎王代が主役と思われがちですが、勅使が主役。
源氏物語ではこの役を光源氏がしました。
現在でも御所の沿道は海外の人も含めて大変な人達!


昔はここに牛車が並んでいたのでしょう。
葵の上と六条御息所との
車争いに発展するのは皆さんもご存知の通りです。
立派な飾りの馬と勅使風は失敗したけれど、赤い装束の人。
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網代びろうど毛?牛車
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皆さん、頭に葵飾り。イメージ 5


白い馬、花傘、女房の姿
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人の頭が入り、うまく写せません~


お昼は四条烏丸の「うをすえ」さんのカウンターで気軽にランチ。
http://map.yahoo.co.jp/pl?prop=search&type=text&ei=utf8&pg=detail&uid=9723d83c44a6a3377f68982e3b7e7ff3&p=%E3%81%86%E3%82%92%E3%81%99%E3%81%88&q=%E4%BA%AC%E9%83%BD
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気軽なお重のお弁当が1000円代でありますが、
お酒つきおまかせコース(茶碗蒸しもついて)をいただきました。
美味しかった♪


横のアメリカ・シアトルから来たご夫婦に話かけられ、
慣れないカタコト英語で冷や汗;の連続^^;


シアトル??相手の「イチロー」の言葉で納得!これで親しくなり(笑)
ちょうどホテルへ取りに行った姪の卒業袴姿写真を見せたところ、
ご夫婦の横浜にいる大学生の娘さんのお写真まで見せてもらいました。


「ハバ・グッド・デイ!トリップ」で別れましたが、
?通じたのでしょうか?(笑)


両方笑顔での会話が何よりでしたが^^
本当にカタコトの英語も出来ず、恥ずかしかった~(笑)