昔に、源氏物語講座の遠足で秋に行った京都の渉成園 枳殻邸は、
源氏物語の光源氏のモデルかもといわれた源融が営んだ六条河原院の旧跡という伝承があります。
すでに亡くなられた先生は桜の頃も美しいといわれていました。
念願が叶い、やっと桜🌸の満開時に訪れる事が出来ました。
その美しさは素晴らしかった💕
満開近くの京都はすごい人並みでしたが、こちらはまだ人が少なく隠れた名所でした
あいにくの、桜曇りで次第に雨がちらほらながら、
桜は見事!
鶯の鳴く声と、散る花びらがキラキラ✨と輝き、
鳥🦜が桜をついばむ姿も美しく、広い池と源氏物語の世界をしばし堪能。
残念ながら、今は源融の邸宅でないという説が一般になったそうですが、
本当に素晴らしくてもっとゆっくりしたい場所でした。
学生時代は和歌は苦手だったのに、思わず桜の和歌を調べるほど。
源氏物語は奥深い。
私は桜の名所で育ったので、桜が好き
西行
=願わくは、桜のもとにて春死なん、その如月の望月のころ=
この和歌の通りに願っているし、
伊勢物語の作者
在原業平の和歌も好きです。
=世の中に絶えて桜のなかりければ・・
今年はあっという間に咲き、しかし長い時期。
桜の色もいつもより美しいとか?
世界的にも早く平和な世の中になってほしいと願います。
京都はキーウと姉妹都市なのでしょうか?二条城もライトアップされいましたね。
京都の桜がいつかキーウでも咲くような平和が早く訪れるようにと、願わずにはいられません。