“New York Cafe”, Budapest, Hungary
さてさて、ホテルへの帰路についたワタクシ達なのですが、ホテルに戻る前に立ち寄りたい場所があったんです。
皆さんもご存知だと思いますがオーストリアのウィーンは19世紀にカフェ文化が栄えた町でした。
19世紀末、ハンガリーとオーストリアは「オーストリア・ハンガリー帝国」という一つの国になったこともあり、
(この国についてはまた詳しく触れてみたいと思います)
ブダペストにも20世紀初めにカフェ文化が伝わり、市内に次々とカフェが開店したそうです。
社会主義時代には危機に瀕したこともあったブダペストのカフェ文化ですが、
その歴史は現在にいたるまで脈々と受け継がれていて、素敵なカフェがたくさんあるんですよ。
ワタクシ達が泊まっているホテルから歩いて5分ほどの場所に、ニューヨークパレスホテルという高級ホテルがあり、
その1階に「New York Cafe」(ニューヨークカフェ)というカフェがあるんです。
「ニューヨークカフェ」という名前を聞くと、アメリカンスタイルのモダンなカフェを想像しがちですが、
ブダペストのニューヨークカフェは現実離れした豪華さでその名が知られているんです。ではでは、入店するとしましょうかねぇ。
ブダペストを紹介する日本のすべてのガイドブックにその名前が出て来るニューヨークカフェ。
それは日本だけではなく、世界中のすべての国のガイドブックも同じだと思います。
ワタクシ達が訪れたのは夕方の5時半という、カフェにしてみたら中途半端な時間だったのですが、
それでも15分ほど待たされての入店でした。一日中、大人気なんでしょうね。
店内に足を踏み入れると、そのあまりの豪華さに息を吞みます。ワタクシ達の想像以上の豪華さでした。
そのゴージャスさは「宮殿」といってもいいほど。いえ、中途半端な宮殿に比べると、こちらのほうがよほど豪華かもしれません。
「世界一豪華なカフェ」「世界一美しいカフェ」などと呼ばれるニューヨークカフェですが、その呼び名も頷けます。
少なくともワタクシの人生の中で、一番ゴージャスなカフェであることは間違いありません。
ワタクシ達は入店する前に、「Tシャツでええんか」「そのような服装ではお断りしますと言われたらどうしよう」などと
若干の不安もあったのですが、観光客がたくさんやって来ますので、Tシャツだろうが短パンだろうが大丈夫でした。
どーですか。家人は「Cheese Cake Choice」(チーズケーキ・チョイス)をオーダーしました。
このチーズケーキ、ワタクシも少しいただいたのですが、濃厚で美味しいケーキですわ。
飲み物はチョイス出来るのですが、家人は「ラテ・マキアート」をチョイスしました。
ワタクシは欧州はチェコ、ポルトガル、そしてハンガリーを訪ねただけですが、
どの国に行ってもコーヒーが美味しいのは、欧州がかつて広大な植民地を持っていた名残りでしょうね。
ワタクシは「Sorbet Cup」(シャーベット・カップ)をいただきました。
ラズベリーのシャーベットが甘酸っぱく、実に実に美味しかったんですよ。
ピアノの生演奏も始まりました。どこからどこまでもゴージャスですなぁ。
ちなみに価格もゴージャスでして、8000フォリント(約2900円)でした。
日本だと「そんなものかなぁ」という価格ですが、ハンガリーではビックリする価格設定です。
なにせ前日、前々日の夕食が7000フォリントでしたからねぇ。
New York Cafe…1073 Budapest, Erzsébet krt. 9-11.
使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
欧州に旅行に行くと、カフェのメニューに紅茶が載っていなかったり、載っていても隅に小さく載っているだけなんです。
英国はインド、スリランカという茶の産地を植民地に持っていたので、紅茶を飲む文化が広まったのですが、
他の欧州の国々には茶を飲む風習が広がらなかったのですね。そういうところにも歴史を感じられるのが興味深いです。
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さてさて、ホテルへの帰路についたワタクシ達なのですが、ホテルに戻る前に立ち寄りたい場所があったんです。
皆さんもご存知だと思いますがオーストリアのウィーンは19世紀にカフェ文化が栄えた町でした。
19世紀末、ハンガリーとオーストリアは「オーストリア・ハンガリー帝国」という一つの国になったこともあり、
(この国についてはまた詳しく触れてみたいと思います)
ブダペストにも20世紀初めにカフェ文化が伝わり、市内に次々とカフェが開店したそうです。
社会主義時代には危機に瀕したこともあったブダペストのカフェ文化ですが、
その歴史は現在にいたるまで脈々と受け継がれていて、素敵なカフェがたくさんあるんですよ。
ワタクシ達が泊まっているホテルから歩いて5分ほどの場所に、ニューヨークパレスホテルという高級ホテルがあり、
その1階に「New York Cafe」(ニューヨークカフェ)というカフェがあるんです。
「ニューヨークカフェ」という名前を聞くと、アメリカンスタイルのモダンなカフェを想像しがちですが、
ブダペストのニューヨークカフェは現実離れした豪華さでその名が知られているんです。ではでは、入店するとしましょうかねぇ。
ブダペストを紹介する日本のすべてのガイドブックにその名前が出て来るニューヨークカフェ。
それは日本だけではなく、世界中のすべての国のガイドブックも同じだと思います。
ワタクシ達が訪れたのは夕方の5時半という、カフェにしてみたら中途半端な時間だったのですが、
それでも15分ほど待たされての入店でした。一日中、大人気なんでしょうね。
店内に足を踏み入れると、そのあまりの豪華さに息を吞みます。ワタクシ達の想像以上の豪華さでした。
そのゴージャスさは「宮殿」といってもいいほど。いえ、中途半端な宮殿に比べると、こちらのほうがよほど豪華かもしれません。
「世界一豪華なカフェ」「世界一美しいカフェ」などと呼ばれるニューヨークカフェですが、その呼び名も頷けます。
少なくともワタクシの人生の中で、一番ゴージャスなカフェであることは間違いありません。
ワタクシ達は入店する前に、「Tシャツでええんか」「そのような服装ではお断りしますと言われたらどうしよう」などと
若干の不安もあったのですが、観光客がたくさんやって来ますので、Tシャツだろうが短パンだろうが大丈夫でした。
どーですか。家人は「Cheese Cake Choice」(チーズケーキ・チョイス)をオーダーしました。
このチーズケーキ、ワタクシも少しいただいたのですが、濃厚で美味しいケーキですわ。
飲み物はチョイス出来るのですが、家人は「ラテ・マキアート」をチョイスしました。
ワタクシは欧州はチェコ、ポルトガル、そしてハンガリーを訪ねただけですが、
どの国に行ってもコーヒーが美味しいのは、欧州がかつて広大な植民地を持っていた名残りでしょうね。
ワタクシは「Sorbet Cup」(シャーベット・カップ)をいただきました。
ラズベリーのシャーベットが甘酸っぱく、実に実に美味しかったんですよ。
ピアノの生演奏も始まりました。どこからどこまでもゴージャスですなぁ。
ちなみに価格もゴージャスでして、8000フォリント(約2900円)でした。
日本だと「そんなものかなぁ」という価格ですが、ハンガリーではビックリする価格設定です。
なにせ前日、前々日の夕食が7000フォリントでしたからねぇ。
New York Cafe…1073 Budapest, Erzsébet krt. 9-11.
使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
欧州に旅行に行くと、カフェのメニューに紅茶が載っていなかったり、載っていても隅に小さく載っているだけなんです。
英国はインド、スリランカという茶の産地を植民地に持っていたので、紅茶を飲む文化が広まったのですが、
他の欧州の国々には茶を飲む風習が広がらなかったのですね。そういうところにも歴史を感じられるのが興味深いです。
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昨夜から降り続いていますが
今日は前から予定してあったので、彦根のご当地キャラ博に出かけてきます!
明日は晴れますように。
応援☆
ピアノの生演奏もあるなんて素敵
ぽち
海外旅行すると沢山の発見があり面白いですね。
それにしても豪華なカフェですね
世界にはここ以上のカフェは無いと思うと
こうして見せて頂いて良かったです。
応援!
世界一美しいカフェ
見渡してため息が出そうな店内
ですね、綺麗だなぁ
お値段が高くてもこれなら納得です
ぽち!!
カフェも、素敵~。
TシャツでもGパンでも、王族になった
ような気分で、お茶できますね♪
お値段もゴージャスですが、行ってみたい
です♪
凸
美術館に入ったようですね。
なるほどね~
いい思い出になりますものね。
☆
こと。凄いですね〜
おまけに生演奏もあり、それほど
高額でもないですね。
こんな場所はやはり観光客も
多いのですね。服装に気を使い
そうですが..。☆
ニューヨークカフェ豪華ですね~
まるで宮殿か美術館みたいです
ちょっと入るにビビリますね(笑)
服装気になる~
応援ポチ!
一度は行ってみたいです。
日本ではそう高くないのでしょうが
現地ではこれくらいにしないと
もっともっと並ぶでしょうね。
床はどんな風になっているのか気になりました。
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