ハンガリー・オーストリア旅行記：3日目（その8）－「カラフルな空」：センテンドレ

Szentendre, Hungary

さてさて、ブダペスト郊外の小さな町、センテンドレを散策するワタクシですが、
センテンドレはおとぎ話のように可愛い町でありながら、派手さはなく落ち着いた雰囲気の町でした。


この可愛いお店はアイスクリーム屋さんでした。ハンガリーはあちこちにアイスクリーム屋さんがあり、
老若男女を問わずアイスクリームを食べている人が多かったです。


欧州には石畳の道が多いですね。アスファルトにしてしまえば歩きやすいし、車も運転が楽だと思います。
しかし、そうしないのは「古き良きもの」を残そうとする意識なのでしょうね。


狭い路地の上にカラフルなパラソルがたくさん吊るされていました。誰もが空を見上げ、歓声をあげています。


ヨーロッパらしい古い建築物の色とのコントラストがまた素敵です。
「強風が吹いたら吹き飛ばされへんのかな？」などと考えるのは、台風が来る日本で暮らす人間の取り越し苦労でしょうか。


カラフルな傘が青空に映えます。この日も爽やかな晴天で本当に良かった。
昼間の気温は30℃ほどあるのですが、湿度が低いのであまり暑さを感じません。


今年の欧州は記録的な猛暑に見舞われ、パリで42℃を記録したなんてニュースが日本でも報道されていました。
そのころはブダペストでも35℃くらいの気温だったようですが、ワタクシ達が行った頃には
暑さもピークを過ぎていたようですね。ワタクシは暑さはさほど苦になりませんが、涼しい方が嬉しいです。


センテンドレはドナウ川の支流に沿って広がる町で、クルーズ船が立ち寄ることも出来るんです。
ですので、ブダペストから船で来ることも可能なんですよ。


ではでは、そろそろ家人との待ち合わせの時間が近づいてきました。待ち合わせ場所の方に向かうとしましょうか。

使用したカメラ：1、3、6枚目はFUJIFILM X-Pro2、他はFUJIFILM X-T1


欧州の大半は北海道よりも高緯度に位置し、夏でも気温が25℃くらいというのが常でした。
ですので、由緒あるホテルなどはもともとエアコンを設置しておらず、飲食店などでもエアコンが無い店も少なくありません。
でも、これからはそういう訳にはいかなくなるのでしょうね。


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