新たな相棒を手に入れました-FUJIFILM X－Pro2

I bought a new camera,FUJIFILM X-Pro2

さてさて、ワタクシはここ数か月間、新しいカメラを買うかどうか思案中でありました。
ワタクシは小遣いをコツコツ貯めては、そのお金で旅行に行ったりレンズを買ったりするのですが、
なにせ今回欲しいカメラはボディだけで20万円近い出費となります。
どうしようか悩みに悩んだ挙句、ついに意を決して購入することにいたしました。


今回買ったカメラはFUJIFILM X-Pro2というカメラでありまして、ワタクシが購入したFUJIFILMのカメラは
これでX10(コンパクトカメラ)、X-E1、X-T1に続いて４台目となるんです。


今回のX-Pro2なのですが、購入したいと思った魅力の一つがファインダーでした。
ワタクシのようなアナログカメラマンは、ファインダーの無いカメラというのは論外なのですが、
X-Pro2には電子ビューファインダー(EVF)、光学ファインダー(OVF)に加えて
光学ファインダー上にEVF小窓を同時表示する「エレクトロニックレンジファインダー（ERF）」という
３つのファインダー使い分けすることが出来るんですよ。


風景写真を撮るときはEVFを使うのが基本となりますが、動く被写体を撮るときなどはOVFだと
視野率100％のさらにその外がファインダーの中に見えますので、うまく活用したいものです。


もう一つの大きな魅力なのですが、FUJIFILMのカメラには「フィルムシミュレーション」という
機能が搭載されており、かつての「Velvia」「Provia」「Astia」というポジフィルムの色彩を
再現できるのが大きな魅力でありました。


今回、さらに「Acros」というモノクロフィルムの色調を再現することが出来るようになりました。
Acrosというモノクロフィルムは超微粒子のそれはそれは素敵なモノクロフィルムでした。
デジタルカメラのモノクロとは違う、フィルムカメラのモノクロを再現するこの機能が
ワタクシには大きく心を惹かれる機能だったんです。

それ以外にも様々な魅力があるカメラなのですが、今週末には最初の撮影に行けるかなと思っています。
この新しい相棒とX-T1がこれからの撮影の中心になりそうです。


X-Pro2の最初の被写体には、紋クンを選びました。


まずはオートフォーカスの速さに「ずいぶん改善されたなぁ」という印象を持ちました。
長年Canonのカメラを使ってきたワタクシにとって、FUJIFILMのカメラへの唯一の不満は
オートフォーカスの遅さだったんですよ。


クラシックなデザインのこのカメラは大仰さが無いので、町歩きには最高だと思います。
これから様々な場面で活躍してくれることでしょう。


ではでは、近いうちにX-Pro2で撮影した写真がアップできる日が来るでしょう。
その時に、このカメラを使ってみた印象も書いてみたいと思います。

使用したカメラ：1～5枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2


最近のカメラはどうも「こんな機能いるの？」と思うくらい、様々な機能が搭載されています。
私はそれよりも画質の美しさに力を注いでほしいと思うんですよねぇ。
FUJIFILMという会社には、フィルムメーカーならではの画質へのこだわりを感じます。


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