赤ちゃんって鍼大丈夫ですか?
何ヶ月ぐらいからできますか?
たまにある質問です。今日も生後2ヶ月に満たない
可愛い患者さんがいらっしゃってくださいました。
生後1ヶ月に満たないときからいらしてくださっています。
ちなみに私の娘は生後3日目に鍼デビューしました。
さてどんな理由で治療をしたかと申しますと・・・
母親のおっぱいの出が悪くてぐずっていたためです。
もちろん、こういうときは親子ともに治療を行います。
出が悪かったおっぱいは一度の治療で良くなりました。
治療をした日1日で100グラム近く体重が増え
助産師さんが目を疑って何度も子供を体重計に乗せたほどです。
ですが、こういう場合も母親と子供にはまったく異なった
治療をします。生命力みなぎる新生児と産後の母親では
持っているエネルギーがまったく違うからです。
(もちろん体質なども関係していますが)
エネルギーも持って生まれた「先天の原氣」と
食べたりして得られる「後天の原氣」と分けて考えており
先天の原氣みなぎる乳児や幼児などと成人とでは
『先天の原氣』のレベルも違うことからまったく異なった
治療をしていますし、治療時間もまったく若ければ若いほど
短くて済むということになります。
そして、治療に使う鍼もまったく違いますので
安心して小さなお子様も治療に来てくださいね。
どのような状態でも治療できますが特に
『夜泣き・疳の虫』(かんのむし)『夜尿症』(おねしょ)に
効果がありますので、ご参考になさってください。